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ジュズサンゴ 1364

2013.11.20 15:00

日陰の数珠珊瑚(じゅずさんご)と言われるぐらいに、

樹陰の低木です。

 

日陰だけでなく、寒さにも強く、まだ蕾(つぼみ)が、いっぱい。

 

中南米では、雑草の扱いかも知れませんが、

同じヤマゴボウ科の、

洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう)に比べれば、

実が赤いだけに、

数珠珊瑚(じゅずさんご)のほうが、遥かに可愛らしく、

日本人に受けます。

 

「かわいい」を連発しても、

外国では、台湾の女の子にしか、理解されないかも知れません。

 

人権無視のエステティックな、日本の品種改良文化ですので、

それなら、殺し合いで行こうと、大陸の多民族社会は、言います。

 

みんなと一緒の協調精神は、日本のように、

生殖によるしか、多民族の同化を、知らない社会でなければ、

上手(うま)く行きません。

 

欧米の性転換のように、言論を主張して、生殖機能を葬り去る手は、

日本人の支持を得られないでしょう。

 

万世一系の日本社会ですから、子孫を残さなければ、元も子もなく、

欧米のような、QOL(quality of life 生活の質)の個人主義は、

お笑い種(ぐさ)です。

 

冬に葉を落としても、木質化した茎が残り、

春になると、地上部分から、芽吹きます。

 

まるで落葉樹ですが、離層を形成しませんので

霜(しも)に遭わなければ、葉は黄色くなるだけで、落ちません。

常緑小低木と言われています。

 

小さく切り詰めて、虐(いじ)めてやると、

鉢植えで育ち、可愛らしい顔をしていますから、

日本の女性に似ています。

 

可愛いと、可哀想って、似ているのに…

 

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