Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

鎌倉大仏 1370

2013.11.26 15:00

鎌倉の長谷(はせ)の大仏です。

高徳院という名のお寺さん。

 

与謝野晶子が、なかなかの男前であると、歌に詠みましたけれど、

大相撲の魁皇(かいおう)も、日本人なのに、

モンゴルでは、男前として、人気がありました。

魁皇の系統の顔です。

 

湘南(しょうなん)って、湖南省の、

瀟湘湖南(しょうしょうこなん)や瀟湘八景などの、

宋や元の時代の、風光明媚な観光地のことですけれど、

昔の中国の禅宗の、絵の題材になりました。

 

日本の禅宗が、その真似(まね)をして、水墨画に描き、

鎌倉のことを、湘南と自称するようになったそうです。

わたしは、知りません。受け売りです。

 

湖南(こなん)は、洞庭湖の南の、湖南省のことです。

湘江(しょうこう)は、湖南省の省都の、長沙を流れる川です。

 

永州(えいしゅう)市の南のほうで、

湘江と瀟水(しょうすい)が合流して、

北の長沙のほうへ、流れて行きます。

 

上流は、広西チワン族自治区に近い所ですから、

漢民族の居住地としては、最果(さいはて)です。

この辺の景色が、奇麗らしいの。

 

わたしは知りませんから、毛沢東に聞いて下さい。

彼は、長沙の50kmぐらい南西の生まれですから、

よく知っているはずです。

 

湘南は、湘江の南の、上流のほうですけれど、

長沙から永州まで、南南西に250kmぐらいでしょうか。

 

鎌倉は、相模の国の南のほうなので、

相南を湘南と、洒落たのかも知れません。

 

          ***          ***