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鶴ヶ岡八幡宮のイチョウ 1379 性同一性障害と、武家政権

2013.12.02 15:00

三代将軍源実朝を殺すために、二代将軍頼家の子の、

公暁(くぎょう)が隠れたと、言われる「隠れ銀杏」。

 

2010年3月に、風に吹かれて倒れたので、今はありません。

 

倒れた株を移植して、根付くかが、注目されましたが、

枯れました。

 

生き残ったのは、挿し木苗と、

土に残っていた根から生えた蘖(ひこばえ)です。

順当でしょう。

 

銀杏(いちょう)って、茶碗蒸しに入れるだけですけれど、

たくさん食べると、中毒を起こしますから、仕方ありません。

 

東京大学の銀杏並木も、けっこう有名です。

精子が泳ぐんです。

 

公暁は女装していたと、増鏡は言いますが、

親の仇(かたき)と言い、実朝を殺しました。

 

頼朝も頼家も実朝も、

みんな、実権のない名義だけの人間でしたから、

使い捨てられて、殺されるだけ。

性同一性障害も、そうでした。

 

          ***          ***

 

精神の病気の人は、

みんなから孤立して、危害を加えられやすく、

他人や自分に対して、攻撃的になり易いかも知れません。

普段は、穏健なのに、

10年に一度ぐらい、とんでないことをしでかしたり…

 

源頼朝の長男の、二代将軍源頼家や、その子の公暁は、

歴史の記録に、まるで精神の病気のように、描かれています。

 

ちゃんと子供を生んでいるのに、三代で滅びましたから、

頼朝の子孫って、あほと言われても、仕方ありません。

 

頼朝は、思春期に、伊豆に流されましたので、

土地や子分がなく、母親や乳母の親戚に、扶養されていました。

 

地元の北条政子と結婚して、

田舎侍(いなかざむらい)の、婿養子になったようなものです。

 

源氏二十一流の一つの、清和源氏の中の、

多田源氏の内の、河内源氏の本家の当主ですから、

血筋に価値がありました。

 

源氏って、皇族をやめて、一般庶民になった人の、姓氏の一つです。

第二次世界大戦の後は、宮家の名前を、

そのまま、一般人としての、苗字にしていますが。

 

二代頼家や、その子の公暁(くぎょう)は、

血筋や名前の使い方を、知らなかったのかも知れません。

 

天皇陛下が、これからは天皇親政で行く、と言い、実行をすれば、

きっと、頼家みたいな目に、遭(あ)います。

 

昔は、戦争に負ければ、一族郎党が、首を切り落とされました。

親分と子分だけでなく、

血縁の者は、皆、芋づる式に殺されましたから、一蓮托生です。

 

親戚でしたら、無理にでも、身内を殺して、

身の潔白を、証明しなければいけません。

一族の者は、旗幟(きしょく)を鮮明にしなければ、

生きる道が、ありませんでした。

 

自分には関係ないと、言えないの。

戦争は、血筋を絶やす争いですから、当たり前ですけれど、

進化論で行きます。

 

平氏が横暴なので、

以仁王(もちひとおう)っていう皇族が、追討を呼びかけると、

源頼朝が、呼応しました。

 

こうなると、頼朝に逆らい、平氏に味方をしなければ、

多田源氏の人は、自動的に、頼朝に連座します。

 

頼朝が負ければ、捕まえられて、殺されるの。

荘園を取り上げられて、一文無しになるとか、流刑にされるとかね。

  

現代でも、戦争になると、日本人であるだけで、殺されます。

それが嫌(いや)なら、

積極的に敵の味方になり、日本人を殺さなければいけません。

 

血筋や国籍によって、命の価値が決まるのは、今も昔も、同じです。

日本語しか、上手(うま)く喋れなければ、

すぐにバレて、生きたまま、ごしごしと、首を切り取られます。

 

源頼家や公暁は、わかっていなかったのでないかと、疑われます。

 

頼朝が、いわば婿入りをしたのは、北条家ですけれど、

御家人の寄せ集まりの、鎌倉政権ですから、

みんなを、敵に回せば、北条家もいちころです。

 

二代頼家や三代実朝の、実の母親の北条政子が、

わが子を、惜しげも無く、殺したのかしら。

 

北条家を中心にして、御家人の多数派を確保しなければ、

わが子も北条家も、諸共(もろとも)に危ういのに、

頼家は、乳母の一族に肩入れをして、権限を剥奪されました。

 

頼朝の命の恩人の、梶原景時が、

北条家を敵に回して、頼家の味方になりましたので、殺されました。

なんとなく、頼家って、義経と同じ道です。

 

御家人の多数派を作り、鎌倉政権を守らなければいけないのは、

京都の政治から、独立するためであるってことが、

義経や頼家や公暁などには、理解できませんでした。

 

昔は、貴族の血筋や名前のような、律令制の権力機構が、

命や田畑の安全を、保障しました。

 

鉄が普及すると、新田開発が容易になり、

実際に田畑を開発した人たちが、公権力の言うことを聞かずに、

お互いに合従連衡をして、身の安全を、保障するようになりました。

 

自分たちの命と田畑は、自分たちの殺し合いと談合によって、守る、

という気概が生まれたのは、鉄と農耕の関係なの。

 

刀(かたな)の普及に、象徴されましたから、

武士の時代と言われますけれど、

ほんとは、鉄の農器具を、庶民が入手した時代かも知れません。

 

わたしは、溶鉱炉の生まれなので、鉄の肩を持ちますけれど…

 

鎌倉は、京都の古い権力に、対抗しましたので、

鎌倉の、内部抗争のための、連立工作に、

京都の権力から独立する、という大義名分がなければ、

御家人を纏(まと)められませんでした。

 

アメリカ合衆国の独立革命と、同じなの。

 

義経や頼家や公暁などには、それが理解出来ませんでした。

GID(性同一性障害)や、他の精神の病気の人も、

似ているかも知れません。

 

エステティックや、心の性別などの、

流行文化を変更できない精神では、行けません。