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ユッカ 1403 数学や論理などの流行文化と、精神の病気の症状

2013.12.26 15:00

和名は、厚葉君が代蘭(アツバキミガヨラン)と言うそうですが、

一般には、属名のユッカが、よく知られています。

 

真夏を除いて、年中、咲いていますけれど、

5月と12月に、よく咲きます。

 

砂漠の植物なので、寒さや暑さに強く、湿気に弱ければ、

そういうことに、なるのでしょうか。

 

こんなのを、庭に、植えたくありません。

わたしは、アメリカの乾燥地帯に、住みたくないので、

気持が、しっくり行きません。

 

           ***          ***

 

統合失調症は、

精神症状が規定されているだけの、心の病気ですけれど、

妄想や幻覚や支離滅裂などは、

いずれも、健常な人の心と、同じ仕組みなのに、

認識の具体的な中身が、みんなと違い、孤立して現れたものです。

 

みんなと一緒の、価値を規定したプログラムを、使わずに、

自分一人だけの、思惑(おもわく)が一杯のプログラムを、

使ったようです。

 

みんなの文化を使わずに、個人的な思惑(おもわく)で行くと、

悪さをすれば、牢屋に入れられて、死刑になりかねませんが、

統合失調症の人たちには、

みんなと一緒のプログラムを、使えなかった脳や体の、

酌量(しゃくりょう)されるべき事情が、見えています。

 

人情と言う人も、います。

社会の事情も、あるかも知れません。

 

夢を見ていれば、

みんなと一緒の、文化的なプログラムを、使えないのは、

当たり前です。

本人に、必ずしも、責任はありません。 

 

夢や妄想などの、具体的な中身は、病気でなく、

その仕組みも、病気でありませんので、

統合失調症と健常は、大変よく似ています。

 

目覚めているのに、妄想や幻覚や支離滅裂になる理由を、

お薬屋さんは、ドーパミンがうんぬんと、言います。

 

世の中のほとんどの人は、

事実を識別したり、論理的な数式や言葉を、駆使したりが、

できませんので、

一般的な人間の心は、ドーパミンの異常のせいで、

妄想や幻覚や支離滅裂であり、統合失調症であると、

言わざるを得ません。

 

世の中の、ほとんどの人は、

中学の国語の読解力問題や、数学の初歩の問題を、解けませんから、

新聞の三面記事を読み、裁判の議論を聞いても、

意味を理解できません。

 

他人と会話をしても、

事実や論理を伝えたり、理解したりすることは、できません。

 

それなのに、ご本人たちは、意味を理解しているかのように、

日常会話を交わします。

ご本人は、動物のように、判断しているのかしら。

 

事実を識別できずに、論理的でないことは、確実です。

中学一年生程度の、試験を受ければ、簡単に判定されます。

 

世間一般の、ほぼ全部の人は、

中学一年生の頃に、国語の読解力問題に、満点を取れなければ、

成人になっても、その能力は、伸びません。

中学一年生の時に、数学の初歩の問題を、解けなかった人は、

成人になっても、解けません。

 

世間一般のほとんどの人は、みんなの事実や、みんなの論理と、

自分だけの事実や論理とを、識別できません。

 

それにもかかわらずに、

ご本人は、事実を、論理的に判断したと、確信しています。

 

意味がわからないのに、受け答えの、帳尻だけを合わせていますが、

ご本人は、意味がわかっていると、思い込んでいますから、

妄想や幻覚や支離滅裂でなければ、何でしょうか。

 

普通は、コミュニケーションと、言います。

 

統合失調症の人は、帳尻を合わせるための、

みんなと一緒の言葉や行動を、実行できずに、

別の言葉や行動を実行して、

心の中の思い込みを、カムアウトしてしまいます。

 

他人や社会に、迷惑を掛けたり、悪さをしたりして、

炙(あぶ)り出された心の動機が、極悪非道であれば、

牢屋に入れられて、死刑になるだけで、許してもらえるかも、

知れません。

 

統合失調症のように、善良であれば、

精神病院にぶち込まれて、廃人にされます。

 

お薬屋さんは、ドーパミンの異常な分泌のせいで、

帳尻を合わせられないと、言います。

ドーパミンのせいで、極悪非道になっても、

ちゃんと、死刑になりますから、

統合失調症と犯罪の違いは、ドーパミンでありません。

 

ドーパミンのような化学物質が、善良と極悪非道の違いを、

知っているわけがありませんから、当たり前です。

 

統合失調症の患者さんを、大人しくさせるために、

抗精神病薬を使いますから、抗不安薬を、麻薬のように使い、

悩ましい人たちを、気持良くさせるのと、同じです。

 

ドーパミン説では、精神病と犯罪を、識別できません。

健常な人の心も、妄想や幻覚や支離滅裂の一種ですから、当然です。

 

何が、みんなの事実であり、何が、みんなの論理であるかって、

みんなで決めなければ、仕方ありませんから、

国語の読解力や、数学の能力などは

多数の支持を得て、流行文化に嘉(よみ)された能力の、典型です。

 

完璧な雛形(ひながた)が、どこかにあるのでなく、

どんぐりの背比べですから、

100mを何秒で走るかのように、計測された能力です。

事実や論理って、相対的な価値を、表示しているだけなの。

 

どうして、数学の天才と言われる人の能力を、

世界中の、僅(わず)かの人しか、理解できないのに、

その他の70億人の能力が、それよりも、低いとされるのかしら。

 

国語のあらすじが、通じないのは、

二人のコミュニケーションが、上手く行かないのですから、

一方が正しく、他方が間違っていることは、ありません。

 

たくさんの人の多数決で行きますから、

みんなと一緒の人のほうが、優秀な能力とされて、

少数派の人たちは、あほと言われます。

 

どうして、大部分の人が、不正解になる問題なのに、

問題を作った人の、国語の読解力のほうが、優秀なのかしら。

 

ピラミッドのような、権力の階層構造があると、

頂点の一人が、一番に優れた能力であり、

そうでない人たちは、それよりも低能です。

 

ドーパミンのような化学物質が、

そのような社会や文化や権力の構造を、

知っているわけがありません。

 

お薬屋さんが、商売を知っていても、

そのせいで、患者さんを廃人にするのは、よくないと、

GID(性同一性障害)の人たちは、言わなければいけません。

 

GIDの人たちが、性転換をして、自分から、生殖能力を失えば、

喜ぶ人が、誰であるかは、火を見るよりも、明らかです。