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ヒサカキの蕾(つぼみ) 1432

2014.01.28 15:00

姫榊(ひさかき)を撮りながら、

なぜ、先端の葉芽が、写っていないのかと、文句が出そうですが、

寒かったので。

 

ツバキ科のヒサカキ属ですが、

ヒサカキは Eurya japonica 、サカキは Cleyera japonica 。

いずれも、ジャポニカですが、属が違います。

 

ヒサカキのほうが、背丈も葉も小さく、

榊(さかき)のような、全縁の葉でなく、鋸歯がありますから、

全然、違うのですが、ヒサカキと言うぐらいに、

榊の代用に使われます。

 

ヒサカキの、ヒの意味は、首を傾げます。

姫(ひめ)が、ヒになったのかしら。

 

先端の葉芽が、鈎(かぎ)型に曲がりますから、榊に似ています。

万引き型は、神聖かも知れません。

 

2月になると、咲き始めますから、春一番です。

海岸に多く、背が低いのですが、

海が見えるぐらいの、低い山には、いっぱい、生えています。

海岸から、20kmも離れていても、よく見かけますから、

地球温暖化のせいかも、知れません。

 

真っ黒の実がなり、潰(つぶ)すと、汁も真っ黒です。

ヒサカキの蕾(つぼみ)を撮っているのは、わたしぐらいかも。

あほなんです。

 

野生のくせに、しぶとく生き残る奴を見ると、惚れ惚れします。

何百人も、子供を産んでやってください。

それが、幸せの道です。

 

しぶとく生き残りさえすれば、あとは精神科に任せて下さい。

そのことが、幸せであると、思えるように、治療してくれます。

 

もしも、その反対をする精神科医がいれば、

哀れんであげてください。

 

ピンボケ写真で、すみません。

寒かったから。

  

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