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ノイバラの実 1434

2014.01.30 15:00

 

野茨(のいばら)は、さまざまな品種の、

薔薇(ばら)の台木(だいき)として、使われます。

 

薔薇の品種は、

人工授粉と実生(みしょう)により、簡単に作られますが、

病弱ですので、

野生の野茨(のいばら)や蔓薔薇(つるばら)などに、

接ぎ穂として、接ぎ木されます。

 

植物では、野生の個体を探すために、

外国にまで、採集に行く人が、たくさんいます。

 

改良された品種を、交配しても、元気のある個体が、生まれません。

純化されて、遺伝的な多様性が少なくなれば、

良い品種を作れません。

 

人間も、その通リです。

統合失調症や性転換などの治療法は、間引き医療ですが、

優生医療とも言います。

品種改良のために、都合の悪い遺伝子が、消されて行きます。

 

人間では、障害者と言われる人たちが、

野生の遺伝子を、僅(わず)かに伝えているかも知れませんが、

純化された品種の価値観では、

精神障害者の心だけでなく、身体的な能力の不足も、

病的に目立つと、感じられます。

 

さまざまな精神障害を、たくさん持っている社会のほうが、

強いのですが、

純化された性転換医療を行なうお医者さんには、理解できません。

 

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