Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ヤマモモの雌花の蕾(つぼみ) 1463 

2014.03.01 15:00

 

山桃(やまもも)の街路樹です。

 

夏には、落ちた果実が、舗道(ほどう)に敷き詰められて、

足の踏み場もなくなります。

 

松脂(まつやに)の香りが、嫌(きら)われて、

だれにも拾われませんが、

甘酸っぱく、後味(あとあじ)に残りませんので、

もったいない話です。

 

わたしは、バブル経済を思い出します。

落ちた切り、二度と復活せずに、

そのまま、日本は、戦乱の時代に突っ込み、絶滅しました。

 

山桃は、雌雄異株の常緑樹ですが、

荒れ地によく育つのは、根粒菌との共生に、成功したからです。

 

やがて、地面が植物に被われ、たくさんの樹木が育つようになると、

山桃(やまもも)の木は、日陰(ひかげ)になり、絶えて行きます。

 

古代フェニキアや、ギリシャや、ローマの人たちは、

植民都市を作り、

広く地中海沿岸に、自分たちの血筋を、ばら撒きましたので、

雑種ばかりになりました。

 

ゴート人やノルマン人も、やって来ました。

 

古代文明を作った人たちは、絶滅したのか、雑種になったのか、

よくわかりません。

 

ヘレニズムやロマン主義って、

字面(じづら)は、ギリシャ主義とローマ主義の意味ですが…

 

インド洋沿岸の、中東やアフリカの港町に行けば、

インドなのか、ペルシャなのか、アラブなのか、アフリカなのか、

よくわかりません。

 

港町って、世界共通の雰囲気がありますけれど、

アラビアンナイトも、ガンジーもマンデラも、同じに見えます。

 

山桃はバラ科ですが、原産は日本や中国です。

 

鳥が種(たね)をばら撒き、山桃が荒れ地に育ち、

土地が肥えて来ると、山桃は絶えてしまいます。

 

それでも、山桃が絶滅しないのは、

場所を変えて、別の荒れ地に、また育つからです。

 

インドや、ギリシャ・ローマの人たちも、そうしました。

中国の人も、そうしたのかも知れません。

 

日本人と朝鮮人とモンゴル人と中国人って、

同じ顔や体の見てくれですから、区別がつきません。

 

日本が成熟して、バブルになると、

日本が絶滅しても、ちっとも不思議でありません。

新しい荒れ地を求めて、鳥のように飛んで行き、

うんこと一緒に、地に植え付けられます。

 

日本人も、そうしなければ、生き残れません。

血筋と土地を、撹拌(かくはん)します。

 

統合失調症やGID(性同一性障害)などは、その反対ですから、

精神の病気と言われます。

 

           ***          ***