Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ダンコウバイ 1474

2014.03.13 15:00

 

遠くから見て、山茱萸(さんしゅゆ)とばかり、思っていました。

1mぐらいまで、近づき、

初めて、檀香梅(だんこうばい)と、気づきました。

 

山茱萸はミズキ科ですが、檀香梅はクスノキ科です。

名前は、茱萸(ぐみ)や梅ですから、

昔の、日本人や中国人の付けた名前と、西洋人の自然系統分類は、

大違いです。

 

最近は、遺伝子を分類しますから、

化学物質の組み合わせを、分類したいのか、

生物の形態や生態を分類したいのか、はっきりせい、と

言いたくなります。

 

欧米人は、

進化の系統を、家系図のように、解明したいと、弁明します。

 

家系図って、嘘ばっかりなのに…

日本人は、みんな、天皇家から、枝分かれをしています。 

猿から、分家をすれば、天皇にならなくても、良いのに。

 

遺伝子になる化学物質の、組み合わせを分類すれば、

血筋の分化や、進化の系統が、わかるそうです。

遺伝子の組み合わせって、生物の設計図ですから。

 

その通りに、生物が作られていると、思うのは、

憲法の通りに、国民が生活をしていると、思うくらいに、

精神の病気に、近いかも知れません。

 

憲法って、設計図なのかしら。

 

檀香梅は、楠(くすのき)の、あの香りですけれど、

カンフルって言われる化学物質です。

脳に作用すると、アドレナリン(エピネフリン)を分泌しますので、

昔は、死にかけの人に、よく使われました。

 

可塑剤として、セルロイドに混ぜると、

加熱により、簡単に、セルロイドを変形できますので、

日本は、楠(くすのき)を栽培して、

大量のセルロイドを、世界に供給しました。

 

ピンポン玉って、今も、セルロイドなのかしら。

よく燃えるんです。

セルロースは、植物の細胞壁を作っていますけれど、

木材も、よく燃えます。

 

人間は、カンフル剤を打たれると、元気になり、すぐに死にます。

統合失調症の陽性症状の心に、似ています。

 

死にかけの時って、

元気を出すよりも、冬眠したほうが、良いかも知れません。

 

統合失調症や躁うつ病などの、狭い意味での精神病の人たちも、

陽性症状と陰性症状や、躁状態と鬱状態などの間を、右往左往して、

症状が、悪化します。

 

精神病になり易(やす)い素質の人は、昔から、

体の端っこのほうの、体温の維持を、意図的に心懸けなければ、

上手(うま)く行かない傾向があると、言われていました。

 

幼児の頃から、そう。

 

檀香梅(だんこうばい)が、今頃に咲くのは、少し早い感じです。

楠(くすのき)の類は、熱帯の植物ですから。

 

           ***          ***