いつの間にか、白木蓮(はくもくれん)が終わりに近くなり、
小振りの辛夷(こぶし)や、紫色の普通の木蓮(もくれん)が、
満開になりました。
近所の民家ですが、中国の伝統的な建て方です。
ほんの30年ほど前に、新築したばかりなのに、
維持費が大変と、聞いています。
わたしは、写真を撮るのが、下手(へた)なので、
両手を上げて、山勘(やまかん)で、シャッターを押しました。
そうでなければ、生け垣に遮(さえぎ)られて、よく見えません。
上海の近くの、水郷地帯ですので、
建物の向こうは、湖のような、池のような…
どこまでも、水路で繋がっていますから、
人間の社会生活に、似ています。
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