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フジ 1515

2014.04.23 15:00

白い藤です。

遠目には、ニセアカシアや枝垂槐(しだれえんじゅ)でないかと、

疑いましたが、

季節が季節ですので、近づいても、やっぱり、藤でした。

 

ニセアカシアは5月、シダレエンジュは8月です。

 

右巻きでしたら、野田藤(のだふじ)で、

左巻きでしたら、山藤(やまふじ)ですけれど、

のたっているだけで、巻いていませんでした。

 

ただの、枝垂れる樹木を、棚で受けている感じですから、

枝垂れ桜を、棚で受けても、こうなるのかも知れません。 

 

右巻きや左巻きって、

先から根元を見て、時計回りなら右巻きです。

 

ネジの右ネジは、右に回すと進むので、右ネジですけれど、

先から根元を見ると、反時計回りですから、左巻きです。

 

右ネジは左巻きって、当たり前と思っていましたが、

進行方向から見返すって、だれが決めたと、文句が出ます。

根元から、先を見れば、時計回りと反時計回りが、逆になります。

 

そこで、右肩上がりなら、右巻と、言う人もいます。

それも、だれが決めたのかしら。

 

ネジって、

右に回せば、前に進むのは、右ネジと、定義されていますから、

真っ直ぐに立てたのを、横から見て、

右肩上がりの螺旋は、右ネジに、決まっています。

 

でも、植物の蔓(つる)の巻き方は、定義がありませんから、

どうしましょうか。

 

わたしは、右ネジは左巻きと、覚えていました。

右ネジって、普通のネジです。

左巻きなので、右に回せば進むと、思っていました。 

 

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