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カキツバタ 1536 ストレスと、体の障害

2014.05.21 15:00

安物のデジカメの、望遠を一杯にして、撮りました。

値段の高いカメラは、大きいので、

ポーチやポケットに、入りません。

 

昔のほうが、機能が高く、壊れなければ、捨てられません。

日本の胃カメラみたい。

 

イギリス人の社長が、飛ばしの粉飾を、糾弾してから、

経営方針が、変わったのかしら。

 

近づけませんでしたけれど、

見た感じで、杜若(かきつばた)でした。

 

外花被片の中脈の根元が、

黄色の網虎(あみとら)模様で、ありませんから、

菖蒲(あやめ)でありません。

黄色でもありませんから、

花菖蒲(はなしょうぶ)でもありません。

 

あっさりと、涼しそうなのは、杜若(かきつばた)です。

 

外花被片(がいかひへん)って、

花びらが、二重に打ち合わさっている時の、外側の花びら。

 

杜若や花菖蒲などの、アヤメ属 Iris では、

内側と外側の、3枚ずつの花びらの形が、かなり違います。

 

花菖蒲でしたら、

葉の中肋(ちゅうろく)が、はっきりしていますけれど、

遠くなので、見えませんでした。

中肋って、中央の脈です。

 

杜若(かきつばた)は、

わりと、根元が水の中に浸るぐらいを、好みます。

菖蒲(あやめ)は、水辺(みずべ)の陸地に、育ちますけれど、

ジャーマンアイリスは、はっきりと、湿気を嫌い、

普通の花壇でなければ、腐ります。

 

           ***          ***

 

統合失調症の人は、ストレスに弱いと、言われますが、

悩んだり苦しんだりしなければ、

普通は、ストレスと言われませんから、

だれでも、ストレスに弱いような、気もします。

 

統合失調症の人の、心の悩みは、特徴的です。

体の機能が、変(へん)になります。

とりわけ、自律神経が、そう。

 

一方、体の痛みや苦しみのほうも、特徴的です。

あまり、苦痛を感じませんから、鈍感(どんかん)です。

 

そうすると、すぐに、

体の機能の異常を、体の苦痛として感じずに、

心の苦悩として、感じるのでないかと、疑われます。

 

それなら、しょっちゅう、深刻に苦悩するたびに、

自律神経に変調をきたしているのは、当たり前です。

 

生まれつきに、ずーっと、体に障害のある人って、

たいてい、そうですけれど、

ずーっと続いている体の異常を、

体の苦痛として、自覚できないのが、普通です。

 

みんなに笑われて、差別虐待されるので、

みんなと一緒のことができない心の苦悩として、感じます。

 

統合失調症の人が、ストレスに弱いって、そういう意味です。

精神の病気の人は、多かれ少なかれ、だいたい、そうです。

 

精神の病気の中でも、

脳の器質に、原因となる病変の発見されない種類では、

たいてい、生まれつきの体の障害が、精神の病気の原因です。

 

GID(性同一性障害)も、そうなの。