モミ　1659　論理や事実や権力や脳や体からの、逃避

樅（もみ）の芽が、赤い。

たぶん、葉芽（はめ）でしょう。

樅の、雌花序や雄花序が、枝の先から、

立ち上がったり、垂れ下がったりすることは、

ありません。

枝先の手前に付きます。

樅（もみ）は、唐檜（とうひ）に似ていますが、

樅の葉の先端は、二つに分かれています。

樅の雌花序の毬果は、立ち上がります。

葉の付け根の、丸い膨らみは、樅の特徴です。

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科学技術が役に立つのは、流行ですけれど、

たとえ流行しなかったとしても、

科学技術が、予言した通りに、未来が現れるのは、

物理化学の知見と、同じです。

こうすれば、必ずこうなる、と言えるのは、

そのように確かな法則や、

間違いのない認識の対象があるからと、

物理化学は言います。

恒常性や必然性などですが、

論理法則と事実が、この世界の核心である、

という意味です。

でも、こうすれば、こうなるのは、

論理法則や事実が、そのように信頼できるくらいに、

わたしたちから独立して、あるのでなく、

わたしたちが、目で見て、手で触り、耳で聞き、

感覚器官と脳の知覚が、同じ手順の判断なら、

同じ事実と言われる知覚の中身が、

知られるからです。

判断の手順が同じなら、

見える事実が同じである人だけが、

品種改良されて、純化されました。

そうでない人は、殺されるように、間引かれました。

判断の手順と、事実の関係が、

一人の人間の脳の中で、一定なのは、

神経や化学物質の、繋がり方やくっつき方が、

変更不能である、という意味です。

多くの人の中では、

それぞれの人が、翻訳をしますので、

権力と、それぞれの人との関係が、一定であれば、

それぞれの人の知覚の中身が違っていても、

社会秩序は、一向に破綻（はたん）しません。

コンピュータやインターネットなどの、

プログラムと同じですが、

古代ギリシャ人は、コスモスと言いました。

宇宙や秩序と、翻訳されますが、

いつも変わらぬ星の位置関係のことですから、

星座です。

こうすれば、こうなるような、

絶対的な論理法則や、確実な事実があるのでなく、

同じプログラムと入力なら、

同じ処理が、行なわれるように、

脳みそが、コンピュータのように、カチカチである、

という証拠なの。

以前からの、経験の積み重ねが、

新しく入力されたように、判断されますから、

因果です。

論理法則や事実が、確信されるのは、

脳が老化して、変更不能になっている、

という証拠です。

赤ちゃんのように、論理や事実が、見えないほうが、

人間は賢く、人生は長い。

にっちもさっちも行かなくなり、

助けを呼ぶかのように、

論理や事実を、信じますから、

藁（わら）をも掴（つか）む思い、と言うか、

藁にも縋（すが）る心が、

権力の優等生の脳に、見られます。

物理化学って、言葉と同じように、

可哀想な道具です。

人間は、みんなの真似（まね）をして、　

みんなと同じ言葉を、覚えなければ、

孤立して死にます。

精神の病気の、世話をすれば、わかりますが、

いくら、人生を捧げるくらいに、

親身（しんみ）に、世話をしてあげても、

虫けらに、人間らしい心を期待するのが、

無駄なように、

簡単に裏切られて、人生を棒に振るかも知れません。

精神の病気の人が、家族でしたら、深刻です。

それと同じように、

人間の言葉や、物理化学や、論理や、事実などを、

習得せざるを得ない人生って、

棒に振られるだけかも、知れません。

犬も歩けば、棒にあたるって、

どういう意味なのかしら。

具体的な事実の中身は、何でもよく、

事実と事実の関係が、変更不能であれば、

一定の論理法則と言われます。

関係が同じなら、どのような事実を、

それぞれの人が知覚しようが、

同じ事実であると、翻訳されますから、

具体的な事実の特殊性って、無意味です。

関係を表わしているだけなのは、

コンピュータや数学と同じですが、

その一定の関係とは、

変更不能な脳の老化や、

社会の変更されない流行文化や、権力のことかも、

知れません。

自分だけの特殊な事実って、

人は知覚できませんから、

妄想や幻覚や支離滅裂と、言われるように、

一定の関係を、維持できない脳は、

論理法則や事実の、恒常性や必然性がわからない、

と言われます。

みんなと一緒の、

変更不能や老化や流行文化や権力でない、

という意味です。

脳みそが、カチカチのあほなので、

論理や事実や秩序や権力などが、保たれます。

ほとんどは、動物の伝統を、変更できないからです。

大川隆法の大学は、

科学的でないから、認可されなかったと、聞き、

東京大学のことかと、思いました。

マルクス・レーニン主義であるまいし、

日本国憲法は、いつから科学主義を掲げたのかしら。

それにしても、あの子は、

オウムの麻原氏よりも、背が高いのかしら。

年齢は、若いはずですが、二人とも、不細工でした。

人間は、鼻があほですので、

動物って、そういうところを、見るんですよ。