満潮　1726

夕日を浴びていますが、午後5時半頃ですので、

もうすぐ、日が沈みます。

カメラを構えて、写真を撮れるのは、まだ余裕。

波しぶきを、頭から被（かぶ）りそうな所が、

満潮ですと、５箇所ぐらいありますから、

写真なんか、撮っている場合でない。

安全な所まで、一気に走らなければ、

ずぶ濡れです。

三浦半島の先っちょの、岩礁の道って所。

波に攫（さら）われても、

だれにも気づかれません。

わたししか、歩いてなかったもん。

山登りが趣味なので、

ちょっとぐらいは、歩けますが、

落石注意と言われても、

波の合い間に、走らなければいけないのに、

だれが、頭上を気にするのかしら。

満潮の時に通るあほは、お前しかいないと、

標識に書いてありました。

性転換医療をやっているお医者さんに、言いたい。

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