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普通の住宅街 1752 性別の脳と、品種改良

2015.02.12 15:00

大阪の阿倍野区西田辺という所。

起伏が少なく、直線の道が、東西南北に直交して、

奇麗な町です。

 

大阪に行った折(おり)に、時間があれば、

懐かしいので、

北畠(きたばたけ)から西田辺あたりを、

よく訪ねます。

 

そう言えば、最近は、東京も懐かしく、

学生時代に覚えた土地を、よく歩きます。

 

若い頃から、登山や植物採集や土木工事などが、

趣味でしたが、普段のトレーニングに、

体が、耐えられなくなりました。

 

重い荷物を担ぎ、道の悪い急傾斜を、

いつまでも、歩き続ける癖(くせ)を、身に付けて、

維持しなければ、登山の訓練に、なりません。

 

時間の犠牲が大きく、やってられませんので、

堕落して、ウォーキングになりました。

120mを1分で、少なくとも毎日1時間は、歩きます。

 

だんだんと、老化が進み、

途中で出会った人と、話をするのが、楽しく、

話の後は、速度を上げますので、

緩急を付けた歩き方です。

 

死ぬまで、忘れたくない記憶が、

若い頃に馴染んだ心の風景って、情けないけれど、

新しいことをするのは、脳や体がしんどいので、

仕方ありません。

 

子供の頃から、

歩きながら、喋ったり、考えたりするだけでなく、

手や体や物や他人や風景を使い、

記憶をやり繰りするのが、大好きでした。

脳や体が、気持ちいいの。

 

小学高学年の時に、

1000部の朝刊を、2回に分けて、配達しました。

1度だけ、前任者に付き従い、道順を習いました。

 

2日目からは、分厚い伝票を、腰に下げて、

自分1人で、配りましたが、

伝票を見なければ、わからなかったのは、

1000軒のうちの、2軒か3軒だけでした。

 

当時の新聞配達の人は、

みんな、こうして覚えました。

 

学校の勉強を、学校以外の所で、

1日に4時間も5時間も、繰り返さなければ、

一流大学の医学部に、入学できないのとは、

何が、違うのかしら。

 

わたしは、新聞配達で行きましたから、

日本全国で1番も、チョロイもんでした。

 

女の子の顔を見て、どれと、どれが、美人かって、

見た瞬間にわかります。

だれが評価しても、だいたい同じです。

 

大学入学試験の問題も、

見た瞬間に、答えがわかりました。

あんなもん、考える奴は、あほです。

 

毎日4時間も5時間も、何を考えとるのかしら。

不思議でした。

考えて新聞配達の道筋や家を知る人は、

滅多(めった)にいないもん。

 

論理や記憶は、

新聞配達やエステティックと、同じなのに。

 

        ***          ***

 

生まれつきの男の脳とか、女の脳とかって、

生殖を制御するのでなければ、

文化的に選択されて、品種改良された脳の機能です。

 

生まれつきの、変更不能な素質が、

文化的に、品種改良の対象になりますから、

選ばれたり間引かれたりするのを、避けられません。

 

昔の人は、運命や宿命などと、言いましたが、

文化を変えるしか、仕方ありませんから、

流行文化って、生まれつきの素質による殺し合いの、

波打ち際(ぎわ)です。

命の瀬戸際(せとぎわ)と言っても、構いません。

 

変更不能な素質を、狙うから、

虐(いじ)めと言われます。

エステティックや論理は、その典型です。

 

学校教育は、

流行文化の変化に、付いて行けない奴を、

あらかじめ、虐(いじ)めて間引きますから、

軍事教練に似ています。

 

できの悪い奴を、確実に殺しておかないと、

鉄砲を持たせて、戦場に送り込めば、

味方の命が危ない。

 

生まれつきに変更不能な素質のせいで、

生きる能力が低ければ、

間引かれるのは、当たり前ですが、

流行文化の具体的な中身により、

生きる能力の量が、変わります。

 

文化の流行を争うって、戦争と同じです。

平和は、鉄砲を使わない戦争であると、

毛沢東も、言っていました。

 

安倍という総理大臣も、文化大革命を行なうと、

2015年2月12日の国会で、号令したようなものです。

 

毛沢東は、大躍進政策が失敗したから、

文化大革命を発動しました。

アベノミクスも、成果がありませんでしたので、

当然の成り行きです。

 

流行文化に品種改良されて、体の性別とは別に、

男の脳や、女の脳と、言われる種類の、

変更不能の生まれつきの素質の人の、

生きる能力を増やすために、

性転換医療が、役に立つのかしら。

 

かえって、生存能力が減っています。

そんなもん、性別の流行文化を変えずに、

体をぶち壊しているのですから、当たり前です。