ザイフリボク　1804

まだ、葉が開いていませんので、見間違えますが、

采振木（ざいふりぼく）です。

桜と同じ頃ですので、見逃しますが、

最近は、采振木が人気です。

名前のせいでしょうか。

采配（さいはい）を揮（ふる）うって、

悪くありません。

どこが采配なのかと、悩みますが、

いちおう、花びらの形です。

采配は、

相撲の行司さんの持っている軍配と同じですが、

それなら、

利休梅（りきゅうばい）のほうが、似ていますから、

どうなっているんじゃ。

アメリカザイフリボクは、

花も実も、日本産よりも大粒ですが、

それでも、小豆（あずき）ぐらいの実ですから、

こんなもん、本気で食べるほどで、ありません。

食べられる、というだけ。

それよりも、

ジューンベリー（Juneberry）という名前が、

日本人に受けるのかも。

采振木にしろ、ジューンベリーにしろ、

名前だけの代物（しろもの）というのも、

精神科医のようで、

廻（めぐ）り合わせが悪かったのかも、知れません。

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