Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

タニウツギ 1829

2015.04.30 15:00

タニウツギも、庭木として普通ですので、

いわゆる里山では、

自生しているのか、誰かが植えたのか、

それとも、逃げ出したのか、よくわかりません。

 

交通の便の悪い所は、

年寄りだけで、暮らせませんので、

山奥でないのに、廃屋が一杯です。

 

売らなくても、食べて行けますので、

子供夫婦が、生まれ故郷の家を、手放しません。

 

歩道橋や、

歩道に引かれた黄色の粒々の線のようなものかしら。

 

あの線を頼りに、歩いている人を、

めったに見かけませんが、

日本全国に引かれていますから、

空(そら)恐ろしい。

 

一昔前の住宅政策は、

一人に一軒の、持ち家のように、

無駄になりました。 

 

家なんて、売る手間を考えると、

ホテル住まいが、一番かも。

 

10階建ての客船に、住んでいる人って、

欧米では、

運河にヨットを浮かべて、暮らしている人よりも、

多いと、思います。

 

持ち家中心の住宅政策の、考え方が、

日本の、バブルの原因でした。

 

どうせ、わたしは、年老いて死ぬのに、

持ち家なんか、要(い)らん。

牢屋みたいな豪華客船に、住みたくない。

平和公園のベンチの下で、

寝袋にすっこんで、夢を見た子供時代が、

一番、懐かしい。

 

わたしは、造船所や製鉄所の中の、研究室と、

公園のベンチの間を、往復する毎日でした。

あほの学校は、大嫌いでしたが、

登校した限りは、夜まで実験室に籠もりましたので、

先生に笑われました。

 

ロケットの打ち上げ実験が、生き甲斐でしたが、

真上に飛ぶはずが、

研究室の窓から飛び込み、反対側の窓から出て、

工場の壁を貫き、溶鉱炉に激突しました。

 

もの凄く怒られて、

実験設備を取り上げられましたので、

コンピュータに転じました。

小保方氏や佐村河内氏や、

イスラム国の後藤氏や湯川氏に、

同情する人生でした。

中学生の頃です。

 

コンピュータも、

タクシーの運ちゃんみたいに、すぐに飽きましたので、

落ち着く所に落ち着き、帳尻を合わせたのが、

間違いでした。

 

宇宙船を飛ばして、月に行くべきだったと、

後悔しています。

 

長崎駅前の歩道橋みたいに、

揺れても大丈夫だったのに…

 

        ***          ***