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シマサルスベリ 1870 社会の底辺の、精神障害

2015.06.10 15:00

別種の百日紅(さるすべり)と比べて、

葉の量が多く、大木になります。

 

島百日紅(しまさるすべり)は、

日本でも、南西諸島に自生しています。

百日紅は、中国原産で、日本に自生していません。

 

いずれも、本州なら、楽に栽植できますが、

真夏の暑い時に咲きますから、

役に立つ木陰のない百日紅よりも、

涼しそうな島百日紅のほうが、わたしの好みです。

 

青々と生い茂った大木に、この花が咲いていると、

遠目には、トチノキのように見えますので、

見たことのない色や時期に、

首を傾(かし)げながらも、わくわくします。

 

近づくにつれて、

葉の形や大きさや密度が、立派な広葉樹なので、

ますます疑問になり、

柄(え)のない対生の葉や、縮れた花びらが、見えて、

やっと、島百日紅だったかと、納得します。

 

百日紅と同様に、

樹皮の剥がれる傾向が、顕著なのに、

クロガネネモチのように、黒々と見えるのは、

木陰を作るからでしょうか。

 

本州に自生していませんので、

勘(カン)が働きませんでした。

  

       ***          *** 

 

日本は、高度経済成長期の新左翼運動のせいで、

大量のお金を注(つ)ぎ込み、

被差別部落をぶち壊しましたので、

部落差別がなくなりました。

 

インドのカーストと同じように、社会には階層があり、

日本の95%の人たちの、

最底辺の社会がなくなることは、ありません。

 

性同一性障害や統合失調症が、なくなっても、

発達障害や認知障害は、なくなりません。

 

社会の95%ぐらいの人は、論理能力がありませんので、

他人を殺しても、

責任能力がなければ、死刑にならない、

という意味を、理解できません。

 

論理能力って、

赤ちゃんの体や心が、生まれて来る仕組みを、

知る能力のようなものです。

 

論理は権力ですから、当たり前ですが、

エディプスコンプレックスや阿闍世コンプレックスに、

似ているでしょう?

 

95%の底辺を管理しなければ、権力が転覆するので、

悪い奴を死刑にしますが、

戦力外の個人を、死刑にすることはなく、

責任能力がないとして、生かして置きます。

 

この人たちを、社会の底辺に、残したほうが、

敵の戦力が低下しますので、権力は安泰です。

 

かくして、95%の人たちの間では、

精神障害者を、虐(いじ)めるのも、介護するのも、

精神障害者に決まっています。

 

部落解放運動の成果のように、被差別部落がなくなり、

部落差別は、綺麗になくなりましたが、

インドのカーストのように、

名前のない篩(ふる)い分けがなくなることは、

ありません。

 

論理や発達や人格などは、統合失調症の統合と、

同じ意味なの。

権力や知覚です。

 

インドでは、

それぞれの世襲の職業を、変更できないカーストが、

同じ神様を信じていますから、同族社会です。

 

社会の底辺の人たちが、

共食いをして、品種改良をしますので、

ますます頭の悪い体が、生まれます。

多勢に無勢ですから、頭が良ければ、殺されます。

 

福島で原発事故が起これば、

地球の裏側まで、穴が開(あ)きますから、

チャイナシンドロームと、言われます。

精神病の一種ですが、

コンドームに穴が開いただけかも知れません。

 

インドのヒジュラと呼ばれる去勢の精神障害者が、

自分たちの神さまを崇(あが)めると、

日本の性同一性障害の人たちが、性転換を確信します。

 

大切なのは、フランス大革命であると、

第五共和国憲法に書いてあるのに、

日本国憲法には、天皇が大切であると、

書き換えられています。

 

嫌(いや)な奴を殺して、その肉を食べるのは、

合理的でしょう?

国王を殺さずに、みんなで食べるほうが、賢い。

 

キリスト教は、

自分から美味しいお肉なるために、自分を飼育して、

みんなに食べてもらうことを、喜びとします。

 

インドの合理主義と、少し違いますが、

ユダヤ商人の、伝統的な生き方ですので、

個人主義と言われて、

シェイクスピアやヒトラーに、嫌(きら)われました。

 

太陽が眩しかったので、マンマを射殺して、

天岩戸(あまのいわと)を開くために、

天照(アマテラス)が、裸踊りをしました。

 

わたしは、

変身したカフカや、古井戸に飛び込んだ芭蕉を、

思い出します。

性転換やキリスト教や個人主義は、

精神病の一種で、ないのかしら。