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ハスの葉 1875 ピサロ(Francisco Pizarro)と一緒

2015.06.15 15:00

花も、咲いていましたが、

飽きますので、葉っぱだけにしました。

 

花は、葉が変形したものですが、

そもそも、種(たね)や胞子が、そうです。

 

変更不能になった素質を、変化させるために、

生殖をして、素質を組み合わせますから、

生物の仕組の、分化や進化や世代交代などは、

論理や定義に似ている、と言えば、

ロマンティックです。

 

これこれならば、別のこれこれであると、

違うものをくっつけて、同じであると、判断すれば、

たいていは、この野郎と、怒り出す人が、

襲いかかって来ますから、

物事(ものごと)が、変化します。

 

老化して、疲れると、花を見たくありません。

早く眠りたい。

わたしは、葉っぱのほうが、

気持ちが、安らぐようになりました。

 

       ***          *** 

 

何がほんとうで、何が嘘や間違いか、とか、

何が賢くて、何があほか、とかよりも、

どのように、これとあれや、こっちとあっちを、

くっつけたり、繋げたりしようとも、

同じことを、長く続けていると、

体がしんどくなり、心が飽きてくるのが、健常です。

 

もしも、いつもと同じでなければ、

体が、痛く苦しくなり、心が、受け入れなくなり、

無意識の自動機械のように、作動するのでなければ、

文句を言うのが、人生でしたら、

たぶん、すでに老化して、病気になっています。

 

アリストテレスの論理中心主義や、

ヨーロッパのロマン主義のような、文学だけでなく、

品種改良された人間の知覚や、科学技術って、

すでに、老人の病気のように、

行く所まで行っている文化かも、知れません。

 

死に至る病。

 

科学技術を見れば、絶対に間違いないと、

確信するのは、

銃口を突きつけられれば、ひれ伏したり、

麻薬を飲めば、気持よくなったりするのと、

どう違うのかしら。

 

鉄砲と麻薬の、合わせ技で、

いちころにやられたのは、明治維新でしたが、

インカの人たちは、

白人を、神様の使いと、信じるまでになりました。

 

1600万人の社会が、性転換みたいに、

180人の征服者に、破壊されたのですから、

科学技術は偉大ですが、

鉄砲や原爆だけでなく、

医薬品やターボエンジンやクレーンやコンピュータを、

役に立つと確信して、うっとりするのは、

殺し合いの兵站(へいたん)を、

確保するためだけでしょうか。

 

鉄砲があっても、

ピサロの軍隊が、伝染病で全滅しなかったのは、

運が良かっただけかも、知れません。

 

ピサロは暗殺されて、

アレキサンダーは伝染病で、なかったのかしら。

 

それなら、

医薬品や外科手術も、鉄砲や原爆の類ですが、

性転換医療を行なってまで、

社会を破壊する理由が、わからないのは、

ピサロによる殺戮の意図が、

インカの人たちに、理解できなかったのと、

同じかも知れません。

 

なんのために、ピサロは、インカを殺したのか。

なんで、それが嬉しいのか。

 

なんのために、性転換医療は、と聞かれれば、

毎日毎日、学校の授業のほかに、

4時間も5時間も、個人的に勉強をしなければ、

一流大学の医学部に入学できない人たちの心に、

わたしは、思い当たります。

 

性別違和を訴え、性転換を実行する人たちと、

ほとんど同じです。

統合失調症の人たちは、

どうして、生まれつきに、いわゆる弱い心なのかと、

わたしは、気になります。

 

学業成績が良ければ、進学校に入学させられますから、

4時間5時間もの類に、

わたしの青春時代は、取り囲まれていました。

 

多勢に無勢ですから、

みんなの真似(まね)をしなければ、

仕方ありませんでしたが、

思春期の頃から、

色気づけば、急速に頭が悪くなると、

自覚していたように、

この連中と一緒にいれば、類人猿になり下がると、

確信しました。

 

その通りになりました。