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ザリガニ釣り 1904

2015.07.26 15:00

うちの孫ぐらいの、女の子。

蓮池のザリガニを、釣っていました。

 

わたしは、渓流のハエ釣りのほうが、好きです。

子供の頃に、1時間に100尾は、釣れましたから。

 

ハエって、ハヤですが、

ウグイやオイカワやカワムツなどの、

コイ科の川魚です。

 

ザリガニは、あほですから、

仲間の身を餌にして、顔を見ながら、釣れます。

人間の性転換と同じで、共食いなの。

 

ハヤは、岩陰に隠れて、

岩の向こうに、釣り糸を落とします。

姿を見られると、釣れません。

 

糸と針と鎌を持参して、

川岸の雌竹(めだけ)を、釣り竿にしました。

浮きや錘(おもり)は、要りません。

 

餌は、早瀬の石ころをひっくり返して、

巣の中の、トビケラの幼虫を取ります。

釣れたハヤを、笹の枝に挿して、

日が高くなる頃に、腹を取り、塩をして、帰宅します。

 

ザリガニは、都会の郊外ですけれど、

農薬を使っていますので、食べられません。

わたしの子供のころの、

田舎の田畑は、まだ農薬を使っていませんでした。

 

アメリカザリガニの身は、エビと同じ味です。

胸や頭は、捨てますから、

田んぼに、尾のないザリガニが、

たくさん動いていました。

 

最近の女の子は、おしゃれです。

 

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