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相模湖 1988 社会の底辺と、論理能力

2015.10.17 15:00

家庭サービスをしたのでなく、してもらったような。

ここから、山を越えて、

山中湖や河口湖に、行く道があります。

 

神奈川県の人には、

当たり前の土地勘(とちかん)ですが、

相模川は、丹沢山の北側の山梨県から、

東側を回り、平塚市の相模湾に注ぎます。

 

相模湖は、ダム湖です。

 

     ***          *** 

 

だれだれの住む何号室の、窓ガラスに、

拳銃で撃たれた穴があると、

マンションの管理人に、密告電話がありました。

後(のち)に、密告者はGID(性同一性障害)と、

わかりました。

 

だれだれは、統合失調症の通院者でしたが、

撃たれたことを知らなかったと、言っています。

 

警察が来る直前に、マンションの自治会長が、

自宅の窓ガラスが破られたと、騒ぎ出し、

統合失調症の患者宅に、乗り込みました。

 

患者の統合失調症を、警察官がバラしました。

 

犯人はキチガイの居住者であると、

自治会長は主張します。

目撃したそうですが、

その時刻に、患者は、精神科を受診していました。

目撃者は、住人数名にのぼります。

 

なぜ、嘘をつくのかと、問われると、

目撃時間が、変わりました。

窓ガラスが割られた時間も。

 

この一件の数日後に、

統合失調症の患者は、入院して、

数年後の現在も、退院していません。

この日を境に、症状が、一段と悪化しました。

 

本人は、入院前に、頻(しき)りに、

身に覚えがないと、言っていましたが、

事件後に、その日の行動や、思い当たるふしを、

他人に説明する能力を、失ないました。

 

隣近所の人は、キチガイが犯人に決まっていると、

言います。

統合失調症の患者に、前科は無く、

やくざとも無縁の、一般市民ですが、無職です。

 

マンションの自治会長は、

拳銃を発射して服役した前科があり、元やくざですが、

地域の住民や、現場の警察官は、

そのことを知りません。

 

自治会の上部組織の役員をしていて、

自分は、窓ガラスを割られた被害者であると、訴え、

その地域の自治会の、防犯見回りコースから、

統合失調症の患者宅を見上げて、監視するように、

自治会の内々の申し合わせを、取り纏めました。

地域の自治会の顧問弁護士が、

彼にアドバイスをしています。

 

GID(性同一性障害)の密告者は、

500km以上も離れた遠方の人ですが、

なぜ、拳銃で撃たれた穴のことを知り、

密告電話を掛けたのかを、言いません。

 

さて、どういう事件でしょうか。

 

統合失調症の患者以外の、登場人物たちは、

いつも、何件もの刑事事件に、関係していますが、

警察でない人には、わかりません。

 

GIDの人が、真相を知っているので、

口を封じられているのかも、知れません。

 

GIDだけでなく、精神の病気のほとんどの人は、

そのような、底辺の社会に暮らしていますが、

世間の99%の、論理能力の低い人たちと、

同じですから、特別でありません。

 

事件の渦中にありながら、

全体を把握できない人たちとしか、

日頃から、付き合いません。

 

こんなことを言うと、怒られますが、

IQ145の人は、生まれつきの家族でなければ、

IQ100の人と、気軽に話のできる関係になることは、

まずありません。

 

親子兄弟姉妹でも、これだけ違うと、近寄れません。

論理能力の低い人は、学力の高い家族を、

頼るかも知れませんが、高い人が、低い人を、

手取り足取り、親身に世話をすることは、

不可能に近い。

 

知的障害者が、従順であるけれど、愚鈍であるように、

権力者に都合よく療育されることは、

滅多(めった)にありません。

 

どうしていれば、従順であるかが、わかるのなら、

知的障害でありません。

 

同じことが、知的障害でないけれど、

論理能力の低い人と、高い人の間でも、起こります。

 

健常な人に、こうしろ、ああしろ、これはするなと、

一々、しちくどく、具体的に指示をすると、

怒られるでしょう?

 

でも、指示しなければ、

中学の国語の読解力問題や、初歩の数学の問題に、

世間一般の人が、解答するような、結果になります。

 

おのずと序列ができて、

IQ100の人は、似たような人と、付き合いますから、

110の人が混じっていれば、

その人は、リーダーになるかも知れません。

 

たぶん、120の人は、100の人と、

直接には、付き合いません。

隣近所と、お座なりの挨拶をする程度ですが、

それで済ませていると、憎まれますから、転居します。

 

110の人が、仲介しなければ、話が通じません。

IQ160を超えると、人数が少なく、

相場が、わかりませんが、

知能検査は、練習をすれば、初めての問題でも、

IQ120の人が、簡単に185になります。

 

特別な練習をしなくても、185であった人は、

普段の生活が、練習と同じような、中身でした。

 

うちの父は、知的障害でしたのに、

わたしは、まるで、知能検査の問題を解くように、

生活していました。

 

別に、頭を悩ますことは、何もありません。

見れば、立体的に物が見えるのと、同じで、

平面的に見えれば、

目ヤニが付いているのか、視力が落ちたのかと、

疑うくらいに、

立体的に見えるほうが、気持ち良く、

ひとりでに、そのように見てしまいます。

 

二足歩行も、そう。

赤ちゃんは、立って歩くほうが、気持ちが良いから、

立とう、歩こうと、していませんか。

 

論理的に見えるほうが、気持ちが良い。

これが、論理能力の低い人と、全然違います。

知能の低い人は、三段論法みたいなのが、

いくつも組み合わさって来ると、

すごい苦痛のようです。

 

これなら、あれである。

あれなら、それである。

じゃあ、これなら、それでしょう?

 

あれやそれでなく、

あれの隣やそれの隣かも、知れません。

あれやそれかも、知れない。

 

そしたら、すべての組み合わせを、一覧できるかって、

たちまちに、頭がこんがらがって来る人は、あほです。

 

あの家には、人がいる、と言えば、

だれが居るのか、どんな人か、いつ居るのか、

普段は空き家なのか、人数はと、

瞬間的に、何百という疑問が、浮かびます。

 

当然に、もの凄い組み合わせの数に、なりますが、

世間の99%の人は、一生掛かっても、

10通りくらいの組み合わせしか、気にしません。

 

それでも、判断するたびに、

10通りもの、可能な組み合わせがあれば、

一生の間に、天文学的な数になります。

 

世間一般の人は、

選択可能な判断の、すべてを、一覧したりしません。

これなら、それと、手っ取り早く、二つを結びつけて、

頭の中を、すっきりさせたい。

 

そのたびに、頭の中を、奇麗に精算するのと、

経験すればするほど、

選択可能な判断の組み合わせの数が、

天文学的に積み重なって行くのとは、大違いです。

 

やっぱり、いつかは精算しなければ、いけないのに、

なんで溜め込んでいるのかって、

一覧できる判断の枝分かれの量が、違います。

 

世間一般の平均は、たぶん10通りです。

東京大学医学部学生の平均的な知能の、IQ145ですと、

10万通りぐらいは、行けるはずです。

 

地図の一覧に喩えれば、よくわかりますが、

いきなり、知らない土地の、詳しい地図を見ても、

どこなのか、さっぱりわかりません。

詳しい地図なのに、わかりません。

 

もう少し広い範囲の地図を見れば、わかります。

ははーん、これは、北上山地のあのへんの一部の、

詳しい地図なんだなと。

 

欧米人でしたら、

日本列島の中の、北上山地を示した地図を見なければ、

見当がつかないかも知れません。

 

知らない土地の、狭い範囲の、詳しい地図では、

わからないって、だれでも、そうでしょう?

一覧できる地図と合わせて、詳しい地図を見たい。

 

10通りの組み合わせしか、一覧できない人と、

10万通りの組み合わせを、一覧できる人とでは、

論理能力の差は、歴然としています。

 

実際に経験した枝分かれだけでなく、

選択可能の判断の、

すべての枝分かれが、一覧できなければ、

どれを選択すれば、どうなるかを、比較できません。

 

この道を右折すれば、どこへ行くかって、

全体を一覧できなければ、わからないでしょう?

 

10通りと、10万通りの差って、

猿と人間の差に近い、と言うと、怒られますが、

たぶん、本当です。

 

お前は、何を言いたいのかと、怒られそうですが、

親子でも、ある程度の差が開くと、

同じ扱いには、できません。

 

一覧能力が低ければ、向こう先が見えませんから、

その道を行くと、崖から落ちると、

いくら口を酸っぱくして、忠告しても、

論理は、通じません。

 

別の手段で、伝えるだけでなく、

相手の行動を制約しなければ、仕方ありません。

 

うちの父は、知的障害でしたので、

統合失調症の症状の出るのを防ぐのが、大変でした。

 

診断基準には、妄想や幻覚や、人格の解体などと、

文学的に表現されていますが、

実際には、人それぞれの、特定の具体的な中身の、

妄想や幻覚しか、出ません。

 

何につけても、さまざまな中身の妄想や幻覚が、

あれこれと出て来ることは、ありません。

 

特定の中身であると、決まっていますから、

性同一性障害のように、

その具体的な中身に、名前を付けて置けば、

よくわかるのに、

一般的な統合失調症という病名が、

必要なものかは、疑問です。

 

論理能力は、世間一般と同じですから、

人格の解体などと、悪く言う必要は、何もありません。

人格などという古臭い流行文化を、

お題目のように掲げる奴が、あほです。