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ヤブムラサキ 2003 論理能力が低ければ…

2015.11.01 15:00

藪紫(ヤブムラサキ)は、紫式部(ムラサキシキブ)と

同属の Callicarpa ですが、

実(み)が成っていれば、

毛だらけの萼(がく)が、残っていますので、

すぐに、わかります。

 

藪紫の多い山道は、だれかが栽植したのでないかと、

疑いたくなりますが、

どうして、同じ道筋に多いのでしょう。

 

証拠を見つけなければ、結論は出ませんが…

 

     ***          *** 

 

論理能力は、

知能のうちの、代表的なものかも、知れませんが、

知能や論理能力を、測る考え方が、正当であるかは、

別として、

そのような能力はないとか、測るべきでないとかと、

主張すれば、

社会や人生が、多くの人に、耐え難く不便になるのは、

確実です。

 

老化すると、明らかに、論理能力が衰えますので、

複雑な話が、通じなくなります。

 

話のあらすじを、簡略にして、伝えなければ、

仕方ありませんが、

話を、よく知っている人が、工夫をして、

老人に、簡略なあらすじを、伝えたとしても、

それは、簡略と言うよりも、

嘘や間違いかも、知れません。

 

そんなもん、ある程度よりも、簡略にできない話って、

いくらでもあります。

微積分の原理を、高校1年の教科書よりも、

簡略に伝えるのは、不可能かも知れません。

 

わたしは、往生した挙句(あげく)に、諦めました。

 

しかし、もっと厄介なのは、

勝手聾(かってつんぼ)と言われる聞こえ方と、

同じように、論理能力の低下した老人自身が、

話のあらすじを、簡略にして、理解したと、

思い込むことです。

 

そんなことが、出来るわけがありませんが、やります。

頭の悪い高校1年生の、微積分の誤解に、

そっくりです。

 

通じないだけでなく、

勝手聾のように、間違って通じますから、

大阪教育大学附属小学校の宅間守君や、

オウムの麻原彰晃君のような、犯罪者の確信と、

さほど違わない不便が、社会に起こります。

 

彼らは、責任能力があると、されましたので、

人格や思想を、厳しく糾弾されなければ、

いけないのかしら。

 

わたしには、老化すれば、

一流大学医学部出身のお医者さんにも起こることが、

若くして起こっただけのような、気がします。

 

知能は、病的でなければ、

生涯を通じて、下がらないと、主張する人もいますが、

わたしは、生まれた時から、一直線に下がり続けると、

思っています。

 

病的でなくても、充分に、犯罪的に下がりますので、

下がるのでなく、生まれつきの、何かの素質が、

馬脚を露(あら)わしたと、言わなければ、

いけないのかしら。

 

一見すれば、能力が下がるようなのに、

じつは、隠れていた能力が、見えて来るだけなら、

老化して、下がったように見えるのは、

偽物の知能であり、

だんだんと現われて来る素質が、本物の知能かも、

知れません。

 

生まれた時から、一直線に下がり続けるのが、

本物の知能なら、

知能が下がったせいで、馬脚を露わすのは、何かしら。

 

嘘をつく能力かも知れません、知能って。

 

論理法則が、嘘の塊(かたまり)であると、言えば、

科学技術や事実の、知覚を、どうしてくれるのかと、

文句が出ますが、

知覚の中身は、スクリーンに映った映画のように、

嘘に決まっています。

  

みんなが、一緒の科学技術や事実を、知覚するのは、

一緒の映画を見るからです。