クラウドクレジットが新たに「ペルー金融事業者支援ファンド」「ペルーマイクロファイナンス支援ファンド」
【ビジネス報道】 平成三十年一月九日にクラウドクレジット(代取:杉山智行)は、新たにマイクロ ファイナンス機関への融資ファンド シリーズの販売を開始する事を発表した。同社では二十六年からのサービス開始以来、理念「資金が必要な人へお金を届け、世界の資金需給ギャップを繋ぐことで社会を豊かにするお金の流れをつくる」の下にファンド組成を行っている。
今回、第一弾として新販売する「ペルー金融事業者支援ファンド」「ペルー マイクロ ファイナンス支援ファンド」の二種類のファンドは、ペルーのマイクロ ファイナンス機関への融資ファンド。ペルーの貧困層の自立・経済成長の支援に寄与する社会的意義の高い案件と強調。「ペルー マイクロ ファイナンス支援ファンド」は既存のファンドと比較して期待利回りが控えめ。だが、貸付先の親会社による百㌫債務保証を契約条件にする等のリスク低減している。
発展途上国では、労働者の大半が企業に属さずに自営業等で生計を立てている。マイクロ ファイナンス機関は、低所得者層や貧困層の収入や生活向上の為に少額融資を行う。融資の受け手は、元手を得る事で仕入れ等が可能となり、野菜や果物の販売等の商売を始める事ができる。寄付とは異なり、債務者は商売で得た収入から返済を行う。同社は報道現在、海外リニューアブル エナジーや海外不動産等の新セクタでのファンド組成を計画。日本の投資家へ幅広いラインナップで五㌫から十㌫前後を中心とした期待利回りの投資機会を提供する。
同社は海外特化のソーシャル レンディング。ペルーやカメルーン等の発展途上国の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを営む。世界のローンに分散投資ができる新しい投資機会を提供。低金利下の日本において、期待利回り約五㌫から十二㌫の実績があり、累計で出資金額が五十五億円、ユーザー登録数が九千三百人以上(二十九年末時点)と成長を続けている。
画像提供:クラウドクレジット