Harvard University 学校紹介
写真:Widener図書館(入学式の日にはここの階段で学年写真を撮りました!)
基本情報
所在地(国・州や都市):アメリカマサチューセッツ州ケンブリッジ(ボストンローガン空港から車で30分くらい)
生徒数:全校6500人くらい(各学年1600~1700人程度)
田舎?都心?:都心
大学を一言で表すと:You Get What You Put In
日本人生徒の人数:15人くらい
最終的にその大学を選んだ理由
私はハーバード大学をEarly Action(11/1締切の早期出願)で受験し、他の大学はほぼ受験しなかったので進学先を迷うことはありませんでしたが、ハーバードを選んだ最大の理由は卒業生の温かさです。
受験する前は「ハーバードの卒業生は自分とは別世界の凄い人たちばかりで怖そう!」と思っていたのですが、Harvard Club of Japan(日本のアルムナイ組織)開催の説明会に行ってみたところ、卒業生の方から話しかけてくださったり、受験するに当たってのアドバイスをくださったりと、とても優しい方ばかりで感銘を受けました。
また、現在関わっていらっしゃる仕事に関しても、学生の私でもわかるように噛み砕いて説明してくださったのでお話ししていてとても楽しかったです。
また、受験のプロセスの一部である面接も、面接官の方と日本の教育の話について盛り上がったり、私の好きそうなインターンを紹介してくださったりなどとても暖かい雰囲気でした。面接をしてくださった方とは今でも連絡を取り合っており、この冬も一緒にランチをする予定です!
学校の特徴〜アカデミック〜
写真:24時間開いているLamont図書館の内部
私の大学はリベラルアーツ教育を重視しており、2年生の11月に専攻を決めるまでは様々な分野に触れられるようになっています。
具体的には、必修科目としてWritingのクラスがあったり、「Aesthetics & Culture」という分野から1つクラスを取らなければいけなかったりと様々なrequirementがあります。
1年生には、EC10(経済入門)やCS50(コンピューターサイエンスの入門)などの入門コースが特に人気です。(この2つのコースはそれぞれ700人が取っているとか…!)
このようなコースは 生徒数が多いので、全員が受ける大講義の他に、週に数回大学院生が教えてくれるSectionと呼ばれる少人数制のクラスが行われています。
このような大規模な授業では、普段の講義で教授に名前と顔を覚えてもらうのは難しいのですが、Office Hourという授業外で教授と個人的にお話しできるセッションに行くと、教授と仲良くなることができます。また、大学院生のOffice Hourで課題の質問をすることもできるので、私も毎週のようにOffice Hourに行って課題を終わらせていました。
また、Classroom to Tableという教授や大学院生を誘って一緒にご飯を食べに行けるプログラムでも教授と仲良くなることができます。大学が食事代を払ってくれるので、美味しい食事をタダで食べられる上に教授とお話しできるという最高のプログラムです!(笑)
学校の特徴〜生活面〜
写真:Annenberg食堂 (1年生は全員ここで食べます!)
上の写真から分かるように、食堂の窓にはステンドグラスがあったりなどとても綺麗です。
各テーブルも大きいので、仲良い友達と食べるだけでなく、食堂で初めて会った人と食事を共にし、仲良くなることもあります。
残念ながら食事自体はあまり美味しくないのですが(キムチやラーメンのスープが甘かったりなど…)、みんな“It’s more about the experience rather than the food”と言っています(笑)
幸い、大学周りのHarvard Squareと呼ばれるエリアには美味しいレストランが多いので、友達と食べに行ったりすることもあります。中華料理、お寿司、ラーメンなどもあるので日本人の友達と行くことも多いです!
一駅先にはHmartと呼ばれる韓国系のスーパーがあったり、Uberで15分のところにショッピングモールがあったりするので買い物にも困りません。
最後に
世界的に有名な大学であることもあり、最先端の研究をしている教授とお話しできたり、面白くてすごい同級生に出会えたりなど貴重な経験をできる大学だと思います。
その一方で、大きい大学なので、自分でチャンスを掴みに行くという気概も必要です。
機会が巡ってくるのを待つのではなく、自分でやりたいことを見つけて恐れず飛び込んで行くことができる学生にオススメです。
興味がある方はぜひ一度遊びに来てください!
2018/01/02 risa