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NOTE FARM / 暮らしの畑屋のおと

GOOD MORNING MARKET と ジューン・テイラーのマーマレード

2015.03.08 21:43

週末に鹿屋市でひらかれた、GOOD MORNING MARKET @ Barairo フェスティバル 2015 というイベントに行ってきました。
鹿屋のBarairoフェスティバルというお祭りの一環として開催された今回のマーケット。
こだわりの生産者さんや作り手さんが、自慢の商品を持って集まっていました。


小雨が降っていましたが、お客さんでにぎわっていました

素敵なお店がいっぱい


最近思うことがあり、いろいろなファーマーズマーケットの視察に出かけています。やはり作り手として、直接お客さんの顔を見ながらやりとりできるというのは楽しいですし、実際にお話してこだわりなどを伝えられるのは嬉しいです。生き生きしている生産者の方をみると、見ている側は元気をもらえますし、“よし、自分たちも頑張ろう”という気持ちになります。

 

暮しの手帖41号に、「ジューン・テイラーのマーマレード」という記事があります。
ジューン・テイラーさんは、サンフランシスコにて、在来種の果物を使って自然な手法でジャムを作っています。こだわりの製法や品種による豊富な品数、美しいラベルで、評判をあつめています。もともとのはじまりは、地元の朝市/ファーマーズマーケットに出したことでしたが、「今では近隣の質の良い食料雑貨店には必ず置かれ、インターネットでの販売もして」いるそう。そんなジューンさんのこただわりは、FM(ファーマーズマーケット)への出店を辞めないというもの。記事中のインタビューで、「食べるということは、いまの世の中、消費者に対する教育的な側面も必要です。さらにFMは、地産のオーガニック食材をサポートすることで、生産者も育てています。それにFMに参加している人たちは、素晴らしい生産者ばかり。露天は、冬は寒いし、夏は暑くてきついのですが、FMの一員として出店できることを私は誇りに思っているのです」と語っています。

 

ジューンさんのように、地域や直接的な人とのつながり・ご縁といったものを、わたしたち のおと も大切にしていきたいなと思っています。今後どういった形でわたしたちが“直売”を取り入れていくのか、これからの考えるべき楽しい“課題”になりそうです!