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小牧市民活動団体摂食障害よりみち

当事者経験者の声を“国”へ!

2022.06.12 09:05

いつも読んでくださり有難うございます。



先日、ご縁あり団体代表及び団体会員とで、参議院議員愛知選挙区公明党所属の里見りゅうじ氏との面会の機会を頂きました。


当団体の活動は、

○摂食障害当事者やご家族の回復やケアサポート

○予防啓発活動

の二本を柱としており、

日々邁進しております。


この数十年で少しずつですが、

摂食障害理解に向けて様々な機関が動いている感覚もあります。

しかしながら

まだまだだという感覚も正直あり、

当団体が出来る事にも限界がある事がわかってきたのも事実です。


国自体に

摂食障害理解、予防啓発が進み、“早期発見・早期治療”に結びつくには、国を動かす政治の力が必要となります。


今回のこの機会を無駄にせぬよう、

当団体の活動、摂食障害への認知や理解、国や政治に力添えいただきたい事を精一杯話させていただきました。


この『摂食障害よりみち』を立ち上げて

3年目…

活動していくにつれ

【連携】の大切さを感じます。


この連携の仕組みを構築できたら、

きっと摂食障害に悩み苦しむ方々が減少し、また、摂食障害を発症する前に予防できると感じています。






当事者渦中だった頃、

自身が現在のように活動しているとは全く想像もできませんでした。

それは、

代表のみならず、会員の皆もです。


今、

こうして、日常生活を過ごす事ができてる。

尚且つ

摂食障害に関わる活動を私達を

当事者渦中の方がみて、

昔の私達がみて、

どう思うのだろう…。


「どうせあんな風にはなれない、私には関係ない活動だ」

と思うのか

「あの人達みたいに私も治る時がくるのかもしれない、国が理解してくれたら、もう少し前を向いていけるかもしれない」

と思うのか…。



どちらの考え方にも正解や間違いはないとは思います。


ただ、

私達は後者の想いに変化してくれる当事者がひとりでも多く増え、共に寄り添い、手を取り合い、背中を押したり、喜怒哀楽を一緒にできる日がきたらと願い、活動を続けていきます。


mail)yorimichi.komaki@gmail.com