春日市防災訓練で提案
2022.06.12 09:40
春日南中学校で行われた『春日市総合防災訓練』で
男女共同参画の視点での防災を提案致しました。
まずは、こちら。
災害時に、怖くて又は怪我をして声が出せなくても
その方が誰だか分かり救助の助けとなる
『たすけてカード』
裏には家族写真を貼り、家族を探す助けになったり
怖くても家族の顔を見て生きる力が湧いたりする
カードを
男女共同参画ネットワーク春日がオリジナルで作成いたしました。
また、段ボールパーテーションの作り方も提案し、
避難所でのプライバシー確保、心の安定に繋がるアイテムをご紹介致しました。
こちらは、防災意識アンケート。
シールを貼る事で、いかに災害がリアルに考えられていないか再確認した、という方も多く
気づきのキッカケとなったようです。
こちらは、家にある身近なもので作れるグッズ。
段ボールトイレや、新聞紙スリッパなど、、
公園遊びで最近よく使われる日除け用テントも
活用できます!
ライトをペットボトルにいれ、ビニール袋を
かけるだけで、テントがこんなに明るくなり
恐怖心もやわらぐでしょう。
日常生活の遊びとして、やってみるのもいいかも
しれません。
他にも、非常食の試食や、鍋で白米を炊く提案
外国の方も災害時に言葉に困らず過ごせるような
ヘルプカードや、災害時にしか使わないような
特殊な日本語を英語に直したボードの
展示を行いました。
避難所運営を女性の視点で行ったり
男女共同参画の心で、助け合いを行えば
精神的な事で亡くなる二次災害も減らせるかもしれません!
明日起きてもおかしくない、災害。
人の命を救うのは人です。
そんな時こそ、男だから!女だから!
といった考え方を捨てて
助け合いの気持ちで乗り越えられるよう
日常生活から、男女共同参画を意識して
いきたいものです。