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ソフトバンクオープン戦2018の見どころ 投手編

2018.01.10 03:00

まだキャンプも始まってないのに、

ソフトバンク2018年のオープン戦の見どころを書き始めてみる。

オープン戦というと、

前半は若手選手を起用し

後半に主力が出てきて陣容が固まる。

そんなイメージが強かったが

最近では3月頭の時点で主力メンバーがスタメンに名を連ねる。

昨年のオープン戦。

ソフトバンクは3月4日からの登場だったが

先発ローテーションはこんな感じ

4日 松坂

5日 東浜

7日 中田

8日 摂津

9日 和田

11日 松坂

12日 東浜・・・


千賀と武田、バンデンハークがWBCに参戦していたのを除くと

完全に主力メンバー。

そしてシーズンが始まるとWBSの3投手と上記5人から東浜、和田、中田が先発ローテ入りした。

本番までに3回程度投げる。

そう考えると、今年もオープン戦先発は上記メンバー(松坂はいないが)中心となるのであろう。

注目したいのは、先発投手が降板した後の2番手投手。

2番手として登板したのは

笠原、小澤、高橋、加治屋、松本、嘉弥真など

ベテラン五十嵐が登板することもあったが、若手投手がほとんど。

この中から、シーズンでは

松本は先発としても登板し15試合に登板し2勝、

嘉弥真は中継ぎの一角として活躍した。

笠原、小澤、高橋は一軍デビューを果たし、

笠原と小澤はヒーローインタビューまで受けた。

ほかにも石川がオープン戦で中継ぎで結果を出し開幕一軍入り。

先発、中継ぎと8勝を挙げ日本一に貢献した。


期待のドラフト1位田中正義はここで出遅れ、結局1年目は活躍することができなかった。

2月のキャンプ、3月のオープン戦でどれだけアピールできるかが若手選手に必要なこと。


2018年の注目は、

昨秋あたりからメディアでの登場も多い

2016年育成入団の長谷川宙輝、

2016年のドラフト2位で昨季三軍で6勝を挙げた古谷優人、

そして二年目の飛躍に期待がかかる田中正義らがオープン戦で

どうアピールすることができるかを注目したい。