ディセンダントにT海王星は、占星術本ではどう解釈している?
こんにちは☆
美波(みな)です。
先日、ブログにも書いたように、
現在わたしのディセンダントにトランジットの海王星が乗っています。
体感としては、
頭が、考えが、まとまりまへーーーーーん!!!!!
( ;∀;)
通常ね、
わたしのアセンダント&チャートルーラーは水星の乙女座だからなのか?、
現実バリバリの、
分析ゴリゴリの、
思考をしているということがよく分かった。
それが全く作用していかない感じがあります。
自分の中で答えを出せない。
まさに、
1ハウス(アセンダント)ではなく、
7ハウス(他者)を通して自分を知っていく。
という感じです。
お勉強のためにも、
今の自分のヒントのためにも、
現在持っている私の占星術本で、
ディセンダントにT海王星が乗るとき。
の解釈をひっぱりだしてきてみようと思います☆
Let's get start it!!
まずはこの本☆
松村先生の「トランシット占星術」みてみまーす。
海王星的なキャラクターの人、すなわち夢見がちで直観的な人と知り合いになり、長く関わるとイメージしてみるとよいでしょう。
7ハウスは西の力で、それは個人が環境の中に深く入り込みます。そのためには、主体性を犠牲にするということを表します。ー中略ー
思い付きで動く人や当てにならないけどアイデアの多い人、占い師、霊感的な人たち、芸術家などの関わりが増え、そういう人たちの目線の鏡の中で形成される自分を育てます。ー中略ー
流動的なものの中でうまく泳ぐことのできるセンスを磨く必要があるでしょうし、直観的なビジョンなどによって人生の方針を決めていくというような姿勢にもなります。
とのことです。
他にも7ハウスにトランジットが乗ったときの解釈が色々のっているので、読んでいったんですが、松村先生の本を読んでとても納得したことが、
「西の入り口は、個人の主体性を弱めていく傾向がある」
という部分でした。
なるほど、これがディセンダントの重要部分なのかなと思います。
わたしは、7ハウスが空っぽで、
アセンダントにやや太陽が乗っています。
半球の偏りも東の傾向なので、
「自分」という主体性がとても強いホロスコープを持っている
んですよね。
これはなるほど!って思った。自分では普通すぎて分からないし、
でも太陽は天秤座なので「相手」という意識はあるんですよ。
ただ人に相談したりするのはとても苦手。いつも自分の中で解決しようとするんだけど、
7ハウスに天体がある人や、西半球に寄っている方は結構、
「話さずにはいられない」というのを聞きます。
相手のために真剣だったり、自分のことを相手の中へ差し出すというか・・・
そんな感じがしますね!
次は、ノエルティル先生の心理占星術2です!
項目としてではなく、
コンサルテーションの中での一文で発見したので、チェックしてみます☆
海王星のアングルに対するトランジット(スクエアや太陽との関連なども含む)は、高い頻度で、エゴの一掃や困惑、当惑などを推測させます。これは多くの人々にとって、とても扱いずらいものです。ー中略ー
そしてアングルに対するトランジットを推測する際、たとえばアセンダントにコンジャンクションとなるトランジットは同時にディセンダントに対してオポジションを形成していることを忘れてはなりません。ー中略ー
海王星の7ハウスへのトランジットであれば、単にパートナーが困惑やエゴの一掃の時期を迎えるだけでなく、自分の中に対人関係における幻滅が起きることも推測されます。つまり、常に相互作用を考慮するという視点が重要で、「タンゴを踊るには二人必要だ」ということです。
そうだよね。
やっぱり、
「ディセンダントはアセンダントと180度の関係であり、どちらも同時に関連してくる」
ということだよね~~~
ティル先生の中では、パートナーが混乱、当惑とかいてあるけど、
現段階で、わたしの現実は、
私が混乱、困惑中でございます(笑)
文章の続きとして、
ソーラーアークやプログレスの月も見なさいって書いてあるので、
あとでそれもチェックしてみようかな~
エゴの一掃というのも、感覚的にはすごくわかる。
今、「自分」というものが散り散りになっていっている感覚なんだよね。
散り散りになっていって、
思考力もなくなっていく中、
なにが核としてあるんだろう
なにがわたしの中心なんだろう
って感じです。
散らばっていく「わたし」に残るものはなんだろう??
海王星の進行速度はゆっくりなので、この問いを1~2年かけて、
もしかしたらそのあと太陽に当たることも考えたら3~4年かけて見つけていくのかもしれないですね。
最後に、鏡リュウジ先生の「占星術の教科書Ⅱ」です。
こちらの本の中では、T海王星がASCに重なったときという紹介なのですが、180度の場合も書いてあったので、その文章を参考にしてみますね☆
どのアスペクトのときも重要ですが、とくに180度の場合には、誰かを理想化しがち。
現実的な感覚が失われることも多いので、不毛な関係に献身的になりすぎることのないようにして。甘い罠も人間関係にはあるものです。
ちなみに、ASCにT海王星は以下のように書いてあります。
世界を理想化して見るようになるでしょう。目先の合理的な判断ばかりでなく、精神的な価値やスピリチュアルなヴィジョンに導かれるようになる可能性が。
ディセンダントなので、
「相手」というか、向こうからの誘惑(海王星的事情)に注意的なことが書いてありますね!
そして理想化しがちwww
自分ではよく分からないな~~~と思ったんですが、
わたしそもそも、
ディセンダントが魚座なので(笑)
パートナーの理想はたぶん高めだと思われます(笑)
例えば、ディセンダントが水瓶座で、そこに海王星がきた場合は、
普段は結構クールで理論的で、公平なパートナーをもとめるけど、
その基準が曖昧になってしまうタイミング。という解釈ができるかもしれないですね。
もともと魚座なのでねw
さらに理想化がパワーアップするのかもしれないwww
うむ。
それはヤバイねwww
以上、3冊の本から考えてみました!!
私が個人的にまとめて思ったことは、
- 「自分というものが弱まり、相手というものが入り込んでくる」
- 「それが混乱、困惑になり、その過程で自分のエゴを一掃しアイデンティティを形成していく」
- 「合理的なものではなく、感覚やスピリチュアルな目線を取り入れていく」
という感じかな!
う~~~~ん、やっぱりアングルのトラサタは影響大だよね!
同じ要領で、
ディセンダントに天王星が乗ったとき、今の旦那さんに出会ったんだけど、
それは「強烈な出会い」というよりは、
「彼を通して自分のアイデンティティに刺激を与え、個性化に向けて進んでいく」
ということなんだろうね。
今、次男がディセンダントに天王星なんだけど、、、
まだアイデンティティがそんなにしっかりとできていない?子供時代だとどうなるんだろうね~
そして義弟も私とアングルが似ているので、来年海王星がディセンダントにのるんだよね。
どうなるか要チェックや!w
長くなりましたが、本からの考察でした☆
自分の本を見直してみてすごい思ったけど、
出生図に関する本はいっぱいあるけど、
トランジットに関する具体的なものってあんまりない!!!
持っていないだけなのかな?(笑)
でも天王星、海王星、冥王星などは、昔は目視できず存在が知られていないので文献がないのよね。
今の私たちが調べ、構築していくしかないような気もしています。
そしてこの3冊はおすすめでもあるので、興味ある方はぜひ!