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Atelier Soleil

先どり。9/17 海王星/太陽オポジション

2022.06.16 11:00

9月の星の動きに対し、季節感はない写真…

だってまだ海王星が逆行に入るよりも前。

なんだけど気になったので先読み。

別に予言するわけじゃなし。

ただ海王星が投げかけてくる茫漠としたテーマ、読み解くには逆行に入る前がいいのかも?

逆行に入ったら忘れちゃいそうだけど、

忘れちゃわないように残しておく。



天体の逆行、内惑星(水星/金星)の場合は惑星が地球を追い越して行くタイミングだけど、外惑星の場合は反対、地球が惑星を追い抜いていく。

それが、ジオセントリックだとちょっとわかりづらい。内惑星なら太陽とのコンジャンクション、外惑星ならオポジション…

逆行の入りと明けは注目されてるけど、意外とこの追い越す/追い越されるタイミングって気にしてる人は少ないようだ。

私もなんとなくしか読めていないけど、もうちょっと注目してみてもいいのかもしれない。

まして海王星は、自分のネイタル中唯一逆行してる惑星。

ただし、地球が「追い抜いた後」の時間。

ちなみに生まれ年1981年の海王星逆行は3/28-9/4で、太陽とオポジションになるのは6/15の双子座24°(数え度数)。

毎年だいたい半年くらいは逆行してるわけで、その度に影響受けてたら身がもたないと思うんだけど、いや待てよ?12ハウスステリウムというのもあって、しっかりと影響を受けていそうだ。

うっかりすると地に足が着いていない…

あるいは何かに没頭しすぎたり、沈みすぎてあがれなくなることがしばしば。

集合意識に引っ張られることが常態化していそう。

それはなんだかいかんなぁ、無意識すぎる。


せめて占星術的に海王星が刻むリズムをもう少し意識してみたい。

いや、リズムとかないのかも。

例えるならラヴェルの『ボレロ』聴いてるみたいに、気づいたら寝ちゃって夢の中なのかも…


で、逆行中の惑星と太陽-地球が一直線に並ぶタイミングとは?

単純に逆行の中での折り返し地点だよね。

その時点でそこまでを振り返ってみるといいのかもしれないし、

ちょっと一回目を醒して、ここからは現実を生きていけるといいのかも。


と、何気なく逆行開始チャートと比べて見ていたら、やっぱり今回の海王星逆行の折り返し地点、けっこう重要なのではないかと…

なんと、逆行開始チャートのMCの位置に太陽が。

その太陽があるのは12ハウスという海王星的な場所でもあり、なおかつ海王星とガチでオポジション。


25度はサインの結晶を取り出すと言われる場所。

なんらかの無意識の流れが、現実化しはじめてることに気づくのかもしれない。

海王星のホーム滞在もあと5度…と思いつつ、集合意識の大浄化はまだまだ長くかかりそう。

2024年7月には29.56度まで進んでおきながら逆行して、2025/3/31にようやく牡羊座へ。

また何やら起きそうな時期ではあるけれども、それまでたっぷり(?)時間はあって、その間に意識をどれだけクリアにしておけるか、そんなスピっぽいことも海王星逆行が投げかけるテーマなんだろうと思う。


そもそも海王星って?夢とか幻想とか、そんな意味の他に、現実を生きる私たちのホロスコープの中でどんな役割を意味しているのか、こちらのブログを見るともっと輪郭がはっきりしてきそうです。


海王星のホーム滞在もあと5度…と思いつつ、集合意識の大浄化はまだまだ長くかかりそう。

2024年7月には29.56度まで進んでおきながら逆行して、2025/3/31にようやく牡羊座へ。

また何やら起きそうな時期ではあるけれども、それまでたっぷり(?)時間はあって、その間に意識をどれだけクリアにしておけるか、そんなスピっぽいことも海王星逆行が投げかけるテーマなんだろうと思う。



わたしがスピ的なことに関心がありながらも変に現実的であろうとしたり、両者を自分の中で融合できないのは海王星が逆行しているからなんだろうか?

そっちに興味がありつつも正直に認めず、馴染めないのに現実社会を生きようとしてるのも…

いい加減そろそろ観念しようよ、ってタイミングなのかもしれない。


でもどうしたらいいんだーヒントをくださーい!

って感じでチャートをよんでみるとしたら、どうなる?


アセンダント天秤座18度は「逮捕された二人の男」。

どう思われようとも自分の直感に素直に生きること。

自分がいちばん自分を疑っているのかもしれない。

あるいは他人のことを気にしてるフリをしてそれは自分自身を見ようとしてないってことなのかもね。


チャートルーラー金星は乙女座15度。金星が乙女座にあるのはフォール。気分が乗らない。

細かなところまで完璧でいたいから、逮捕歴なんてもってのほか…なんだけど、牡牛座のドラゴンヘッド/天王星とトライン。どこまでも自分というものを肯定し続けることこそ完全な在り方だということが、腑に落ちてくるのかも。

海王星が映し出すのは、片側だけで完璧だと思ってた自分。でも一方がよく見えていただけで、闇の部分があってこそ完全な自分になるってことに、やっと気づけるのかも。

片方ずつだけ見ていてもダメで、両方を自分の中で融合させることができたなら。

それまた、先ほどのブログを参考にすると夢から醒めれるかもしれない。

え?ますますわからなくなるかな。

太陽のある乙女座25度のサビアンは「掲げられた半旗」。

半旗というのは弔意を表すために掲げるものだそうだ。

なんとなく「あきらめ」という言葉が浮かびました。

それだと「白旗」か...?いや「諦め」とも言うけど「明らめ」とも言う。

夢だとかなんだとか言ってたけど、違うとか無理とか思ったらもう手放してもいい。

夢とかなんとか、全部叶えなくってもいい。


以下、先ほどのブログより引用。

そもそも、「夢を見る」のは太陽の働きです。
太陽を支配する獅子座にも共通しますが、
「未来を思い描き、それを守っていく」ことを

表しているような気がします。

だったらそれを、

”夢の海の中”ではなく、

”現実の細い一本の道”で発揮するべきです。

どうすれば、心が折れることなく、未来を見据えて

この一筋の道を歩み続けていけるか、

そういったことに多くの人が力を使うことが出来れば、

もっともっと充実した世の中が実現できると思います。

太陽と海王星がオポジションな瞬間、まるで海が割れるように真実の道が見えるのかもしれません。

ただしそれだって、ふわふわ夢見心地のままじゃ気付けない、明らめて意識していないとね。


と、ここまで書いてきて、全部逆転するってこともあるんじゃないかと思えてきた...

さすがネイタル海王星逆行。

しかも、オポジションチャートの太陽は12ハウス(海王星の領域)で海王星は6ハウス(現実的なはずなんだけど)にある。

ふだん夢見がちな人は(自覚症状少ないかもしれないけど)現実を見てみるとか、現実的だと思っている人こそ実は夢を見ているのかもと疑ってみるのは面白いかもしれない。

夢見がちと思いきやめっちゃ俗物的だったり、現実的と思いきや地に足が付いてなかったり(私のこと)、ショックを受けるかもしれないけど、目を醒ます良い機会。


一生同じところにはいられないんだから、一瞬だけの思考や想像、思い切り振り切ってみても損はないんじゃないかと思う。

お酒とかに頼ってそうしてる人もいれば、ナチュラルにできる人もいるかもしれないんだけど、できたらナチュラルに。そうしたら、幻想がどんどん破れていくのかも。

まぁ良くも悪くも。


どちらにせよそんな両極がふっと見えてくる時期なんだとしたら、これを機にどっちにも自由自在に行き来できるようになっちゃった方が得なんだと思う。



太陽の方向を目指すったって、どうせ我らは太陽の周りをぐるぐる回っているにすぎないんだ。

だったらときに夢を見たっていいのである。

ただし自分自身の軌道はしっかりと自分で見据えておきながら。