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チカぷの一日一楽

#周南市 #野犬 #新周南新聞社 「"救う"ということ…」

2018.01.10 14:50


わんダフルな1年に(新周南新聞社)


救える命、救おう!

今年は戌(いぬ)年。

周南地区では野犬の増加が問題となっており、2016年度に県周南環境保健所で捕獲された野犬は858匹。


そのうち737匹は保健所から新しい飼い主に譲渡された。


しかし県全体では176匹が殺処分という運命をたどっている。


そんな犬たちを救おうとしている周南市の市民グループ、ケダマの会(橋本あき子代表)ではシェルターで約50匹の犬や猫を飼い、月に1度、譲渡会を開いて里親探しにも取り組んでいる。

 

しかし、年をとった犬などはもらい手が見つかりにくく、シェルターの収容も人手や資金面の問題から限りがあるため、すべての犬を救えるわけではない。

 

野犬の増加は飼い主の無責任な遺棄や餌やりが原因と考えられる。不幸な犬を増やさないために、責任ある行動が求められる。





第一に考えることは、私たちが『問題』を作らないことでしょう。


飼い主として

終生飼育の義務を果たす責任を持つこと。


飼い主となれない人たち

可哀想だけで無責任に餌やりをしないこと。


問題となる野良犬や野犬を増やさない、繁殖をさせないことです。





もう一つは、保護・譲渡の問題。

限界があることです。


すべてを救いたい

しかし、かならず、かならず

限界はある。


それを分かったうえで


運良く収容された犬たちを、保護犬となれた犬たちの『譲渡活動』にこそ、私たちは協力しあっていくしかない……。



無責任な餌やりは、その唯一の救いとなる『限界』をつくるだけ。

問題を増やすだけだと知ることです。




可哀想


これだけでは救えない。



可哀想


これだけで犬たちを幸せにはできない。



彼らに必要なのは、


幸せ


幸せとは……



その幸せを考え

その幸せを与えられる人

犬たちの一生に責任を持てる

飼い主さんです。


ペットを飼われてる皆様なら

ご存知のことだと思います。

目の前のペットたちを見て、考えてください。


ペットたちを幸せにできるのは

私たち飼い主だけです。

私たちが手を離せば……


だから、

飼い方を学ぶことは大切なんです。

飼育環境も大切なんです。

所有者の明示の義務は命の重さです。

犬たちや猫たちを知ること、観察して学ぶことが大切なんです。








◼️ 山口県動物愛護センター

このページでは、行方不明になった飼犬・飼猫を探している飼主の方や、新たに犬・猫を飼おうと考えている方へ県内各健康福祉センター(保健所)に保護収容されている動物の情報提供を行っています。(下関市を除く。)

HP:https://goo.gl/8G9J5P



◼️ ケダマの会

ケダマの会は周南市を中心に飼い主のいない犬や猫のために、新しい家族探しをする活動を行っています。

HP:https://goo.gl/6kd8ac

Facebook:https://www.facebook.com/kedamanokai/


◼️ 譲渡会

詳細:https://goo.gl/9zj4kV