第1回K-Labo「世界のユースセンターを知ろう!」
2022年度第1回のK-Laboはなんと世界のユースセンターを巡る旅人であるハンリ・マーレンさん、宮寺隆幸さんをお招きして、お二人が巡ったユースセンターのお話をお伺いいたしました。
なんと今回お二人からご紹介いただいたのは欧州10か国、16か所のユースセンター・活動+1か所の公園でした!
これから郡山でユースセンターづくりがスタートするこおりやま子ども若者ネットにとってたくさんのアイデアがあふれ出す時間となりました。
※只今こわかネットではユースセンターづくりに向けて若者と地域住民のコミュニティ拠点として活用させていただける物件のご紹介をお待ちしております。是非ご協力ください。
以下ご参加いただいた尾形さんからの感想を掲載します。
2022年度こおりやま子ども若者ネットワークK-Labo
第1回「世界のユースセンターを知ろう!」
2022年6月1日 18時半~20時半@中央公民館第8講義室
特別緊急企画、欧州を中心に「世界のユースセンターをめぐる旅人」である、ハンリ・マーレンさんと宮寺隆幸さんのお二人が郡山に来訪、これまで巡ってきたユースセンター(若者の余暇活動拠点)のお話を伺いました。
まず、お二人それぞれのタラントの豊富さとバランスの良さがあり、欧州の各国のユースセンターのネットワークにしっかりコンタクトされて軽やかにこれ程沢山の国(10か国)と各地方の特色のある拠点を訪問してこられたことに、大変感激しました。
ユースセンターについて全体的に思ったのは、まとめでも取り上げられていましたが、地方によって、ニーズやシステム、予算や作り方によって千差万別ではありましたが、ワーカーの個性や資質と、条件に応じて施設立ち上げの工夫が興味深かったです。
また若者の傾向として閉塞感がまん延している日本の事情と、街で荒れる傾向もある欧州で絡むアプローチが違うとしても、ユースセンターとワーカーが、法的予算的にも、社会が用意するシステムとして確立しているところが羨まれました。
尾形ゆり子