発熱と治癒力
フェースブック・池内 秀暢 さん投稿記事
■発熱と治癒力
以前にご投稿申し上げた10年以上寝たり起きたりの生活を余儀なくされておられた「副腎疲労症候群」と診断された方です。 背中を中心とした施術にて随分とよくなり1週間・・・ほとんどがまずまずの状態にて日々生活できるように回復いたしました。
ところが・・・その後・・・・インフルエンザに罹り1か月半ほど手技療法が中断しておりましたが、本日ご連絡をいただきました。
39度台の熱が3日ほど続いたそうですが、熱が下がってインフルエンザが治癒してからというもの・・・体調がすこぶる良く、まったく副腎疲労の症状が出ていないとのこと。
ですから、療法はこれにて終了という事に致しました。
この方は・・・解熱剤も服用せず、自然に寝て過ごしておられました。 多くの方は、風邪やインフルエンザに羅漢して発熱すると、さもウイルス等が発熱をさせていると思って大変だ・・・身体が侵略されている・・・とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、発熱は、通常の身体の防衛力が低下していて、免疫力や抵抗力が弱っていて生命力が低下している時に、最後の切り札として自然的身体が発動するものなのです。
私も時々・・・身体が重くしんどさを感じる時がありますが、こんな時にインフル等に感染して身体が戦っているのだな…と思う事があります。 今年もありました。
しかし、だいたいこれにて一件落着で発熱に至ることは少ないのです。
このような時は身体の生命力がうまく稼働しており、抵抗力や免疫力が正常に働き、部分的・局所的防衛にて、免疫細胞や周辺細胞が頑張っている時だと思っております。
この局地戦に、身体の免疫力などが追い付かず、徐々におされてくると、発熱という全身性の手段へと切り替えます。
38度台の発熱では、身体はまだ本気を出していない体温です。
身体が本気で生命力を復元して治癒力を引き出そうとするときには、39度台の発熱が出ます。 大人でも出ます。
この時に大変だ!! とおもって解熱剤を服用してはもったいないのです。 40度近い熱を出せる方は、非常に生命力のある方だと思います。 しかし・・・多くの現代人の大人は、40度台の熱を出せない方が多いのではないでしょうか?
発熱はウイルスや病原体が意図的に引き起こしているのではなく、身体の生きる生命力が治癒発動のために生じさせているものなのです。 ですから、発熱は大変良い事なのです。
本来ならば・・・発熱すると私たちは喜ばなければならないのです。 特に39度台の発熱があると自分も意外とタフなんだな・・・と。
ウイルスや細菌と免疫力が戦っている時は、局所の闘いですが、39度を超える発熱は全身性の戦いとなります。 この全身の戦いが、結局他の症状をほとんど治してくれる治癒力が発動するようになるのです。
便秘だろうが・・・下痢だろうが…
腰痛だろうが・・・神経痛だろうが・・・
アレルギーだろうが自己免疫疾患だろうが…
良性の腫瘍だろうがガン細胞だろうが・・・自然退縮させる。
ありゆるもの全てに治癒力が働いてくれるのです。 発熱をうまく利用して自然治癒させたという結果が、インフルなどにかかる以前より、はるかに体調がよくなるのです。 健康力が上がるのです。
風邪などで発熱するという事は、抵抗力や免疫力が低下しているという事なのです。 そこで発熱をうまく利用すると、低下していた免疫力や抵抗力が高くなり、また困っていた症状や持病がよくなるのです。 ただし・・・38度台ではこうはならないでしょう…
発熱に勝る自然療法はほかにございません。 それほど強力に自然治癒力を高めてくれるのです。
1年に風邪などで発熱することは数回しかないかもしれません。 また10年も20年も発熱をしていない方も多いと思います。 このめったとない発熱のチャンスをうまく利用していただきたいのです。 風邪などで発熱すると・・・・千載一遇のチャンスととらえて、仕事は休み自身の健康力底上げのためにうまく活用していただきたいと考えます。
ほとんどの疾患に効果があると思います。 私は38度台の発熱では仕事は休みません。
週末が来るのを待って、土曜日に一気に発熱をさせるように工夫いたします。目標は39度台後半です。 すると一日で完治いたします。
また・・・身体だけではなく心の状態もさわやかですがすがしく、とても調子が良いです。だいたいこの感じが、3か月ほど続きます。 日々の疲れもまったく異なります。
めったに発熱は起こらないと思いますが、もし病原体に感染して発熱したならば…健康力を高めるために最大のチャンスが来たとお思いになり、自然治癒させることをお勧めいたします。
画像は・・・ストレスにて副腎に負担が生じている時に身体に現れやすい反応部位です。
アキレス腱の少し上は硬直が目立ちます。 これはストレスがかかっている人に多く見受けられます。 また背中は、副腎や腎臓付近の氣の反応が出やすいところです。
この部分を施術してあげるとよろしいかと思います。
副腎疲労症候群は西洋医学では厄介な疾患ととらえられているようですが、アナログ的手段にて対処することが、もっとも効果が上がるように考えます。
フェースブック・長谷川 ひろ子さん投稿記事 【インフルエンザA】
長男、インフルエンザA陽性と判定。病院に行く前に既に私のオーリング検査でも陽性と出ていたがインフルエンザの診断書を貰う為に受診した。
別に薬を貰いに病院に行ったわけではないので医師が「当たり前のように」処方した薬を
私が「当たり前のように」お断りするととても驚かれた。
我が家はワクチンを打ったことが無い。
と言うか、その恐ろしさを知っているので子供4人とも予防接種は受けない。
のに、流行シーズンはいつも元気。
インフルに感染したら、したである意味、身体のクリーニングの良い機会。
高熱が出るのも身体がちゃんと機能している証拠。
熱でデトックス出来るのも有難いこと。
薬の代わりに生姜たっぷりのお吸い物と、大根おろし汁、たまたま買ったばかりの菩提樹の生ハチミツは殺菌効果が相当高いので、柚子の搾り汁と合わせて舐めさせた。
解熱剤なんてとんでもない!
逆に温めた小豆を布に包み、首周りに当て加湿器によもぎの煮出し汁を入れて枕元に置き
とにかく寝かせた。
母として出来ること。
息子本人の治す力を信じる。
自然治癒力、万歳!