ソフトバンク戦力分析サードの世代交代は、いつ?
2018.01.12 03:00
昔は花形ポジションと呼ばれたサードだが、
ここ数年は助っ人外国人やほかポジションからのコンバート選手などが増え
華のある選手はセカンド、ショートに流れがちのようにも思う。
そんなサード。
ホークスは
ダイエー黄金期は小久保、
そしてソフトバンク黄金期は松田がホットコーナーを守っている。
松田がサードのレギュラーに定着したのが2008年。
ケガで離脱した時を除けば、ソフトバンクのサードを守り続け10年。
今年も頑張ってほしい反面、守備や打撃で全盛期よりも衰えを感じているのは確か。
個人的には松田の選手寿命を延ばすために、2年前からファーストにコンバートしては
ということをコラムで書いたことがあったのだが
内川のコンバートでその可能性は減ってしまった。
今年35歳。
松田を脅かす選手は現れるのか?
期待の一番手にあげたいのは茶谷健太。
昨年ウエスタンリーグで66試合に出場。
一軍最終戦で公式戦デビューを飾り初打席初安打。
高校時代は投手だったため、守備打撃ともまだ不安な部分はあるがいずれも成長途上中。
チャンスをつかめば一気にブレイクする可能性もある。
そして昨季ドラフト3位で入団した増田珠が外野から内野へコンバートするとのこと。
江川や上林など打撃期待の選手は内野を守らせそして外野で・・・というケースもある。
増田の場合はどうなるのか?
まずは三軍でお手並み拝見。
この2選手に関しては将来性の期待が強いが
現実的にもし今季松田に代わるサードが現れるとしたら、、
楽天から移籍の西田哲郎、
千賀、甲斐と育成同期の牧原大成、
セカンドでスタメンも多い高田知季あたりだろうか?
と書きながら、もし松田がけがで離脱となれば、
ユーティリティ明石先生がサードを守りそうな気もするが。