バスブーサ
アッサラーム アレイクム。
ヨルダンの土漠に住む佳子です。
やっとヨルダンも雨季に突入!降りましたよ大雨。
あちこちで洪水や水道氾濫のニュースが飛び交いました。
砂漠や暑いイメージがあるかもしれませんが、冬は所によりマイナスになって雪も降ります。
この雨で夏を持たせないといけないので、しっかり貯水してもらいたいものです。
今年のお正月もこちらでは祝日(クリスマスも祝日)なのに何もせず平常な日々を過ごしました。
時々ムスリム間でも2018年を祝うメッセージ交換はありましたが、何といっても学校の期末テスト期間中で、母親としては家で勉強を教えたり、食事をしっかり栄養のあるものを作ったり、手作りのおやつと飲み物をスッと部屋まで差し入れたりしながら家に籠っています。
さてレシピの方ですが、前回はハードルが高いと言うお声がちらほらありましたので、
今回は混ぜて焼くだけの超簡単な」「バスブーサ」をご紹介いたします。
日本では材料がお高く揃えるのが大変かもしれませんが。。。
「ハリーセ」と言う甘いセモリナ粉のお菓子よりもケーキに近い食べやすいお菓子です。
出来上がりにシロップをかけますが、自家製は調節ができるのでお勧めです。
アラブの家族は大家族なので、日本では量が多いかもしれません。
この半分や3分の1の量で試されても良いです。2-3日なら日持ちもします。
焼く前にナッツ類が好きな方は上にカシューやピーナッツなどを乗せて焼いても美味しいです。
バスブーサ
<材料> 8~12分 (30cm丸の焼き皿) ※カップは200㏄カップ
【A−生地の材料】
- 卵 3個
- 砂糖 3分の2カップ
- ココナッツ 3分の2カップ
- サラダ油 2分の1カップ
- セモリナ粉(お菓子用の粗目が良い) 1と2分の1カップ
- ヨーグルト 1カップ
- キシュタまたは生クリーム 100cc
- ベーキングパウダー 小さじ2
- バニラエッセンス 少々
【B−シロップの材料】
- 砂糖 2分の1カップ
- 水 2分の1カップ
- バター 大さじ1
- レモン汁 数滴
【C−他の材料】
- 練りごままたはバター 適量
- お好みで焼くときに乗せるカシューナッツやピーナツ 適量
- ココナツなど 飾りにふりかける量
<作り方>
1. Bのシロップを作るので、ミルクパンなどで水と砂糖を入れ、火にかけ沸騰後弱火で5分は煮る。火を消してバターとレモン汁を入れ混ぜてから冷ませる。
粗熱がなくなれば冷蔵庫に入れた方が良い。
2. Aの生地の材料を全部ボウルに入れ泡だて器で混ぜる。
3. オーブンを200度にして温める。
4. 焼き皿に練りごまを薄く塗り、2の生地を流し込む。生地を1cmくらいの薄めにする。
(お好みで生地の上にカシューナッツやピーナツを乗せても良い)
5. オーブンで焦げ目が付くまで約25分焼く。
6. 焼き目が付けば取り出して、すぐに1のシロップを全体に流し込む。
(注意:シロップとスポンジの温度差があればしっかり浸み込む)
7. 上にココナッツなどをふって出来上がり。
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