この美しき世界に。
エステールさんからチラシをいただきました。
豚に真珠・・
という事でしょうか。
まさか、妻に真珠!?
いやいや、夫婦関係は対話路線へとむかっています。
この外交カードを使うのは今ではございません。
そうか、私にじゃないのか!
うちにお金に不自由してない女性スタッフが数名おりました。
おまかせください。
ロマン、かがやく藤元。
心優しい皆様にかわり、じわじわ圧力かけてみせます。
という事で上里にいます。
今日はイオンクリーンデーです。
いつもより少し早く出社。
少し早いくらい何て事ございません。
私は毎日、子供の弁当作りのため6時半起きでございます。
やらされている?
いえいえ、やらせていただいているのです。
早起きは三文の得。
二束三文・・
泣いてなんかいません。
早速、大きなゴミ袋と軍手をいただきスタート。
「真珠を夫婦における偶発的紛争の
解決手段のひとつに加えてはいかがだろうか?」
と、藤元脳内危機管理委員に進言しつつ、
“捨てられるものの辛さ”
をテーマに、もはや他人とは思えないゴミを探します。
当然、他店の方に話かける勇気など持ち合わせておりません。
酉年は過ぎ去ろうともチキンハートはかわりません。
私の心の中の鳥さんは既に永住権を取得されております。
ただ歩けど歩けど、ゴミはほとんど見つかりません。
基本ゴミひとつなくキレイなのです。
「俺はゴミ拾いすらできないのか・・」
と絶望の淵で20分ほどさまよっていると、
ふと視界に作業を終えて帰っていく方が見えます。
手のゴミ袋の中身は私と同様、半分もうまっていない。
俺は間違っていなかった!
そもそも上里町の皆様はポイ捨てなどしないのだ!
うぉー!!!
と心の中で歓喜の雄叫びをあげ、
そそくさと後ろをついていきます。
元来、私は誰かが正座をくずせば、すぐくずす、
2位ならいいじゃないですかタイプ。
迷いはございません。
ゴミ袋と軍手おかえしし
お茶1本をいただく。
ゴミ数十グラムの対価の大きさに驚きつつ、
持ち場に戻ります。
OPEN前、
運送業者の引くカートの音だけ響いています。
今日も一日がんばろう。
そんな事を思う僕のクリーンデーでした。