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旅する料理人 金子明美

アスリートのチャージ飯

2018.01.11 02:11

私が海外合宿に帯同する場所は、アメリカのニューメキシコ州、アルバカーキというところが主で、標高が1600mあります。

このサンディアピークという山がいつも選手を見守ってくれています。


標高が高く乾燥もしてるので、私が初めて行った当時はよく鼻血出してました。


そこそこ山も登るし、自称体力ある私でも自転車に乗ったりすると、声が出るくらい息がきつい場所です。

そんな中で、選手は練習に励むのです。


その中で私の仕事は、朝昼晩御飯を作ります。

食材を買い出しに行き、選手の練習とコンディションに合わせてメニューを考えます。

多い時ではスタッフも含めて15人位になることもありますが、1人で段取り考えて作っています。

秋刀魚もオイルサーディンのように並べてオーブン焼きです。

私の場合は、時間があれば選手の練習を見に行きます。

と、いうのも、基本オフの姿しか見ていないので、失礼ながら本当に走っているのだろうか、、、と思うことも多々あり。

そして、見ると気持ちも変わり、腕に力が入ります。体調なども分かりますし、監督陣の働く姿もまた刺激になります。


食べ物でパフォーマンスが変わります。

次の日に疲労を残さない、貧血を考えた食事など。

そういったチャージ飯を綴っていければと思います。