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マヤ

『HAPPY BABY⑫』(続•臣隆妄想劇場103)ショートバージョン

2018.01.14 23:00

あたふたしながらも、陽翔のおしりをキレイに拭き上げ、隆二が言った。




「うわ…ひーたんの…可愛い♡誰かさんと大違い」




臣「ばっ…バカ!そんなこと言うなよな‼️」




隆二「なに照れてんだよ」




珍しく臣が赤くなっている。




隆二「はぁい♡ひーたん、キレイになったよ」




陽翔「パパパパ」




陽翔が臣を見て声を出した。




隆二「ん?そうだねーっ!赤い顔して、変なパパでちゅね〜♡」




隆二「ん?」




隆二は臣と顔を見合わせて、




隆二「…いま、パパって言ったよな?」




臣「うん…」




臣「陽翔?」




臣が顔を近づけると、




小さな手で臣の頬を触り、「パパパ」と笑った。




臣「陽翔…」




臣は陽翔を両手で持ち上げて、目を瞑ってギュッと抱きしめた。




陽翔の小さな頭を優しく撫でながら、左右に揺れている。




隆二「あーっ!いいな…ひーたん、

俺にも言って」




陽翔はすぐ側にいる隆二のヒゲを触り、「マーマ」と言った。




臣「ほら!やっぱママだ」




隆二「もう…ひーたんには敵わないよ」




陽翔のほっぺをツンツンする。




陽翔はまた臣の顔をちっちゃな手で触り、「パパパパ」と言って、声を出して笑った。




臣「あー…もうっ!可愛い♡」




更に陽翔をギュッと抱きしめる。




隆二「いいなぁ、もう…なんで俺だけママ?俺も〜…」




臣「ん?ギュッとして欲しいの?」




隆二「違うわ!俺はひーたんに…」




臣が片手で隆二の頭をギュッと抱きしめた。




隆二「……」




もう片方の手で臣に抱かれた陽翔が隆二の髪を触り、




「マーマ」と言って、天使の笑顔を見せる。




隆二は大人しく臣の腕の中で目を瞑った。







隆二(なに?このHAPPYな時間は…)








続く