Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

アルトサックスはじめました ~ほぼ初心者のサックス購入記録~

2022.06.16 10:50

こんにちは。 

大田区久が原の料理教室MICHIKO's Cooking主宰、

料理家・圧力鍋料理研究家の戸根みちこです。  



Instagramのストーリーでは時々つぶやいているのですが、

最近、アルトサックスを購入しました。




アルトサックスは高校時代に部活で吹いていたのですが、

卒業後は触れることがなかったので、ブランク20年以上!


卒業後ずっとずっと吹きたいと思ってはいましたが、

音の大きな楽器なので自宅では練習しにくいし、

そもそもお値段もなかなかのものなので二の足を踏んでいました。


きっかけは、友達が始めたこと。


仲間がいれば時々一緒に練習もできるし、うまくなればセッションだって!


それにね、料理が仕事の私。

好きが仕事になっていったので、趣味も仕事もほぼ料理。

それはそれで結構幸せなんですが、料理以外のこともしたいなと

思ったのです。

(老後の趣味、も兼ねて)




さて、アルトサックスを購入すると決めるまではいいのですが

どこで何を買うかが問題。


何てったて、下は数万円から、上は100万クラスがある世界です。

Yamahaしか知らない私、ネットで決める覚悟もできなかったので

「日本最大級のサックス専門店」と謳われている渋谷のウィンドブロスに行ってみました。


違いを細かく説明していただけるし、試奏もさせていただける。

その場で決めなくても、ネットショップもあるので安心です。




定番のYamahaはもちろんのこと、今まで知らなかったメーカーのものがズラリ。

私は、ほぼ初心者だし、買ってはみてもどれだけ続けていけるかは未知数。


高級のものを買うよりかは、エントリーモデルのものの中から選びたいということをお伝えして

相談に乗っていただきました。

予算は10万円台。


色々相談して、最終的に決めたのはこちら。


あー、もう売り切れてる!!



アンティグアというのはアメリカの会社で、製造は台湾で行われているそう。

何がいいかというと、セルマーというフランス製の高級サックスを輸入販売している

野中貿易という会社が、アンティグアの輸入も手掛けていて、

セルマーと同じレベルでの技術チェックが行われているそうなのです。


あら、それなら安心じゃない。

ちょっと彫刻もされてたりして格好いいし。


そんなわけで、お手頃価格のこちらのモデルを購入したのでした。


サックスには数個のリードや、お店のオリジナルクロスもセットになっているのですが、

サックスを買うときに絶対必要となるのはこれ。

上の歯が当たるところにつけるクッションです。

これがないと歯が滑るので、絶対にあったほうがいいです。

そして、厚さは0.20mmがおすすめ。


そして、もう一つ絶対に必要なのが、クリーニングスワブ。

管楽器は吹いた後、どうしても唾液が楽器内に残ってしまうので、

毎回こういうクロスで内部を拭き取る必要があるのです。

サックスを購入するときは、必ずセットで購入してくださいね。




さて、いよいよ購入して吹き始めようと思っても、

ひろーいお家と広い庭や防音室でもない限りは

気になるのは騒音問題。


ピアノと比べ物にならないほど大きな音が出るので、

マンションで吹くなんてもってのほか。


私が住んでいるマンションは、集会室で練習OKなので

時々借りて練習するのですが、いちいち持ち運ぶのは結構な手間です。


そんなときに、お友達からもらったのがこちら。



e-saxという、アルトサックス用の消音器です。


サックスは穴が沢山開いているので、まるごと包まないと音が漏れちゃうんです。


ただ単に音を小さくしてくれるだけなのかと思いきや

ヘッドフォンで自分の音を聞けるし、外部の音を取り込むことも、

演奏を出力することもできるというハイテク機器でした。


消音効果もなかなかのもので、マンションで吹いても全く問題無いレベルにまで音を小さくしてくれます。

日中練習に使っていますが、玄関ドアの前に立って聞いていても音が聞こえないそうです。



ちなみに、裏側が結構日焼けして黄色くなっていたので、

ペンキで塗って、黒くしてみました。

結構お気に入り。



いつもの料理の話と毛色が違い過ぎて、

ここまで読んでくださる方がどれだけいるかわかりませんが…。


面白そうだなと思った方、是非サックス仲間になりましょ♪