【Featured Game】ペティロッソ香芝 vs ドントハフトゥ【第23回全日本フットサル選手権大会 奈良県大会】
2018.01.12 02:14
2017年11月26日に行われた、全日本選手権奈良大会の準決勝をピックアップしました。
ペティロッソは全日奈良県大会の後に関西2部優勝を決めるなど、順調なシーズンを過ごしており、対するドントも奈良県リーグでは負けなしで好調を維持している。
2016年シーズンでは両チーム共に奈良県リーグで優勝をかけた熱い試合が繰り広げられた。
結果、ペティロッソがドントに最終節で圧勝し、優勝を決めその勢いのまま関西2部へと昇格を果たしたのだ。
そんなライバル関係にある両チームが全日の準決勝での対決を迎えた。
先制点は、やはりというべきなのか、ペティロッソ香芝であった。
強烈なシュートがドントゴールに突き刺さる。
それでもドントはすぐに追いつく。
コーナーキックからのダイレクトシュートにはペティロッソはただ立っているだけであった。
そこからは、ペティロッソが2点目をとるもすぐに追いつくドント、
そしてペティロッソはこの2点目以降勢いを失っていく。
ドントはそこからさらに2点追加し、2-4で前半をリードし折り返した。
後半もドントの堅い守備と激しい攻撃は続き、ペティロッソは思うように反撃に移ることができずに時間だけが過ぎていった。
その間にも、ドントは得点を重ねていき、2-8と圧勝のムードを作った。
このまま終わるかと思われたが、ペティロッソの追い上げが始まる。
ドントのファイブファールにより得た第2PKをペティロッソが落ち着いて決めた。
そこから、反撃ムードに包まれる会場。
ペティロッソは連続得点で6-8と2点差まで追い上げた。
しかしそれ以上の失点はドントが許さず、タイムアップ。
カテゴリーの違いを全く感じさせないドントの強さがすごく際立った試合となった。