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障がい者家族の会 神戸 紬(つむぎ)当事者と家族のためのコミュニティ

みんなに知って欲しいこと!

2022.06.16 09:59

特に…ですが、市立の支援学校の中をご存じない方がかなり多い…

医療機関の方、放課後デイサービスや児童発達支援、地域の学校の先生方…

実際のところをみてもなければ、知りもしないのに間違った情報をみなさんに伝えないで欲しいのです。

我々に相談に来られる方の多くは進路に迷われている方がかなり多くいます。

その大半数が周りから色々と言われた方々です。

『もったいない』『ものたりない』『就職できない』『重度の子ばかり』

様々なことを言われています。

我々経験者から見ればそれは、全て違いますが答えです。


お家の方は、今ではなくずっと先を見ています。

我々経験者としても早い段階から将来を見据えて、本人に必要な力や環境を考えるべきだと思っています。

私たちは事実を伝え、子供達の参考になるものや実際に学校で使った教材などをお見せして、実際に見学にも行ってもらいます。

その多くが実際に現実を見られ、ほとんどの方が思っていたのと違う。みんなが言っていたことと違った。と支援学校を選択されます。

また、実際に通われる多くの子供も保護者も満足されています。

どこで、どのように過ごし、どんな力をつけ、それがこの先にどう役に立つのか、本人のためになるのかじっくり考えて欲しい。もちろんそこには保護者の努力や協力も必要です。


そして、ぜひ保護者の皆さん

先生や事業所の方に、それは何のために、どんな力が付き、将来どんなふうに役に立ち、どのような就労を考えているのかを聞いてみてください。

何事も無駄な事はありませんが、ワーキングメモリーが低いまたはこだわりがあるなどの特性のある子にとって、その時間はとても大切な時間で、それは必ず将来につながる時間になるのです。

成功体験とは何なのか、加減はどこなのか、色々と考えてみてください。できることが大切なのではありません。どう向き合いどう補い、どう感じることができるのかが大切なのです。


支援学校もこんなにもハードルが高いことも問題なのです。

精神も、発達も、知的も、身体も全ての方々が数値や手帳の種類に問われずみなが必要に応じて気軽に選択できる社会もまた必要なのです。

どちらにもいいところもあり、悪いところもあります。

でも、我々親は現実をたくさん知っているのです。



まず、小学部ですが、障害の種類も程度も様々な方がおられます。

最重度の方もいますし、発達障害の子もいます。

物足りない、など言われる方もいますがそんな事はありません。

一人一人の特性をしっかりと考えて中学部や将来に向けて学んでいます。

障害特性が様々な子がいるので、それぞれの障害受容もはやく、それぞれの役割がしっかりとしています。どの子も必要とされ居場所があります。

本当に必要な力をつけるために日々生活しています。


中学部は、これは各学校によりますが、我々の子どもたちが行く支援学校は、軽度のお子さんが半数以上を占めています。

就労や就職にむけて、社会生活を送っていくために本当に必要な学習をします。おそらく一般校では学べない内容で、支援学校の先生がたも支援学校に来てくれたからこそここにしかできないことを力をつけてあげようと日々頑張られています。

学習という捉え方ではなく、生きていく、働くために最も必要な力を学びます。

メンタルが不安定な子はコントロールする力。

言葉で伝えることが苦手だったり人と関わることが苦手な子はそこをしっかりと対応できる力をつけていく。

意味のある時間を1日しっかりとスケジュールをたてて生活しています。暇な時間はありませんし、一人一人に個別の支援計画が毎年行われ何度か見直しをしてそれに基づいて一人一人支援が手厚く行われます。先生も生徒3人に教師一人です。

特にここで知って欲しいのは、軽度のお子さんの大半数は、この頃には、放課後デイサービスに行っていない子が多いです。

高等部の職業コースを目指している子でデイサービスに行く子はかなり少ないです。なので、ここでも、社会では情報が出回らないので真実を知らない方々が多い。


次に高等部です。

市立の支援学校はコース別に分かれています。

名称は学校により違いますが、

職業自立コース、職業基礎コース(社会コース)、生活コース

と言った具合で分かれています。

地域の先生方の少しズレてる点は、この学校の学習内容がいかに将来的に本人にとって必要なものであり時間なのかという事です。

実習回数も多く本人に本当にあったところを探します。それは、なんでもいいから就職することではなく、本人が本人らしく生きていけるように長く続くようにと一生懸命向き合って進めていきます(^^)



職業自立コースは、その名の通り障害者雇用を目指すクラスです。ここに入りたい子はかなり早い段階から就職するために療育を頑張っています。

ここに進む子はデイサービスほぼ行ってません。なので、市立の支援学校に職業コースがあることをデイサービスなどの方は知りません。


職業基礎コース(社会コース)は、行ける子は障害者雇用、ほとんどの子が就労支援へ進むコースで主に就労A、B、移行支援、訓練校に進みます。

デイサービスを利用している子は多くいます。

この子達も、将来自立できる力をつけるために多くのことを日々学んでいます。


生活コースは、就労B、生活、機能訓練等です。

自分達が落ち着いて過ごせて、できることを少しでも多く習得するために日々たくさんのことを学びトレーニングしています。


このように市立の支援学校では、毎日一人一人にカリキュラムがしっかりしており、時間割もきっちりなされ、一つ一つの活動に意味のある時間を過ごしています。


ぜひ、みなさんしっかりと検討してください。

そして、悩まれる方。ぜひ、我々に会いに来てみてください。

交流会や勉強会など様々な活動もしています。

現実と親側の声を届けます。