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みきと幽霊界の支配人

僕が旅した日 第3話

2018.01.12 05:57

支配人「みき!...ちょっと...早く!2秒でこい!2秒で...」


入口から外を伺いながら、みきを呼ぶ支配人


めんどくさそうに、駆け寄るみき

手には、支配人のお気に入りのワインボトル


みき「はい!はい?!なんですか?!...ん?!」


外をのぞき込むみき

息をのみ、

生前、役者で活躍した役者 誠 雅之を呼ぶ


みき「雅之さん!...ちょっと...早く...2秒で来て~...にびょ...う...」


唖然とするみき

幽霊界の 雅之という名のもの 300人が集合した


みき「😅😅😅あっちゃ~...役者 誠 雅之!挙手。.....えー...以下...、解散!」


雅之「はい?!...」


みきのワイングラスと、自分のグラスをもって現れた雅之


支配人のお気に入りの赤ワインを二人で飲み始める


みき「あれって、一葉の息子じゃねぇ?」

雅之「...です...ねぇ」

支配人「そうじゃろ?!...やっぱり...そぉじゃ...ろ...」


2人がワインボトルを飲んでいることに気づく


支配人「って...こっろぉあ~😠何を人のワインボトルあけとんじゃ~」


雅之「お構い無く~」


支配人「お構い無く~じゃないわぃ!!!!!」


みき「あっ、支配人...!猫ネコ、ペルシャ猫は?」


支配人「そんなこと言ってる場合か?!!」

幽霊a「みきさん!はい!」

みき「サンキュー~」

支配人「連れてこんでええわぃ!!」

雅之「支配人!チーズ!」

支配人「やかましい!」

幽霊a「雅之さん...」

支配人「チーズ持ってくんなよ!!」


じっと煌を見つめる3人


みき「...なんで、煌がここに?!」

雅之「なんで.....」


ゆっくり支配人に目を向ける2人


支配人「わし?!わしは、知らんぞ~」


みき「足...あるよね?」

雅之「ある!」


また...支配人に目をやる2人


みき「支配人!聞いてきて!」

雅之「はよぉ~」


嫌な顔を見せながら...服装を整える支配人


雅之「ネクタイしてへんやんけ!」

みき「足短っ!」

雅之「顔悪っ!」


細い目で2人をみる支配人...

支配人「(咳払い)」


胸を張って出ていく支配人


鍵を閉、電気を消し、カーテンを締める2人

支配人「お前らしばーく!!!!!!」