道島塾長の”VIVA! 80's” -vol.14- /デイヴィッド・フォスター
道島です。今週から数回に分けて、デイヴィッド・フォスターを取り上げます。
デイヴィッド・フォスターと言えば、70年代後半から2000年代まで、プロデューサーやアーティストとして、数々の名曲を手掛けていますが、やはり80年代の印象がとても強いのではないでしょうか。
今回はラヴ・ソングのヒット曲集ではなく、デイヴィッド・フォスターの隠れた名曲も収録したコンピレーション・アルバムで、タイトルはデイヴィッド・フォスター・ワークスです。選曲・解説は中田利樹さんです。
今作は世界初CD化となる2曲が収録されています。
まずは、先行シングルとなる、「ランデブー(ラヴ・ライツ・ザ・ワールド)」。
これは今までCD化されていませんでした。
“世界初CD化となるが、元曲に関してはフォスター・フリークの多くが特別な思い入れを持っているのではないだろうか?
彼が1986年に発表したアメリカにおける1stソロ『David Foster』の3曲目に収録されたインスト「Flight Of The Snowbirds」がそれで、特別な思い入れ、と記したのはフォスターのコンサートがこの曲で幕を開けることが少なくなかったからだ。
このなんとも言えない高揚感がライヴへの期待感を極限まで高める…。そこに旧ソビエト連邦のレッド・アーミー・コーラス隊の歌を乗せたのがこのシングルで、1987年にリリース。
(中田利樹氏の楽曲解説より)。
この楽曲はフォスター・ファン必聴の1曲と言えるでしょう。
個人的には、青春映画の金字塔、『セント・エルモス・ファイアー』の2大ヒット曲「愛のテーマ」とジョン・パーによる主題歌が入ったのがうれしいですね。ジョン・パーのこの曲を聴くと、なんか胸が熱くなりますよね。
実は久々に最近この映画見たんですが、本当に懐かしかったですよ。
やはり、エイティーズは映画とヒット曲が結びついているものが多いですよね。
デイヴィッド・フォスター・ワークスのトレーラー映像は以下でご覧いただけます。