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NO.569「台風に持っていかれました」「台風15号直撃」「美尻トレーニング」

2019.09.14 03:58

2019.09.14.No.569

「 台風に持って行かれました 」 

なな.

 今回の台風、被害情報をTVで知って驚きました。私達は何事もなく良かった~!!で済みますが、被害にあわれた方々のことを思うと胸が痛みます。長引く停電も大変です。もし、長期停電したら…と、文と仕事をしながらシュミレーションをしたりしてみました。少し備蓄する必要を感じました。  オーガニック七菜ではお店の布製の看板が飛びました。東京時代からずっと布看板でした。【2年くらいで日に焼けて布が弱くなり、台風で飛ばされる】を繰り返しています。オープンから昨年までは①を3枚は書きました。昨年はイベント用に書いてあった②をとりあえず貼ると「判りやすくてこの方がいいかも?」と言われ、そのままに。今回はもっとわかりやすくしたらどうかと思い③を検討中。今週来週の連休で完成させようと思います。早くしないとつぶれたと思われる!


「 台風15号直撃 」

 高  志

 日本近海で発生した台風15号は、衛星写真でもはっきりと台風の目を残しながら関東を直撃した。昨年の台風直撃時に、我が家の窓ガラスがほぼ全部割れた記憶から、今回もただならぬ不安を抱えながらその時に備えることとなった。

 日付が変わるころから徐々に荒れ始めた空模様は、午前2時を過ぎるといよいよ激しさが増してきて、昨年の苦い記憶が否応なしに蘇ってくる。我が家の屋根は、ちょっとした雨粒でも音を立ててくれるものだから、余計にその激しさが伝わってくる。ただただ、屋根が吹き飛ばされ無いようにと祈るばかりだ

  空が徐々に白み始めると、我が家を打ち鳴らしていた音も静かに落ち着きを取り戻す。外の様子を見に行ってみると、枯れた松の葉を中心に、少し大きめの枝が通りを覆ってはいるものの、それほど酷い状況にはなっていないようであった。

 前日から計画運休が発表されていたこともあって、まだこの時点では公共交通機関の情報はあまり目新しいものはなく、首都高速を中心とした自動車専用道路の通行止め情報が流れてくるくらいであった。

 だが、時間がたつにつれて、各所の被害状況が明らかになり始め、またSNSでも様々な個人情報がUPされて、我が家の近隣地域でも停電になっているところがあることがわかってきた。

 この頃の僕の関心事は、果たしてどのルートを通ってお水採りに向かうかということであった。午前中いっぱいは通行止め区間が解消されることはなく、通行可能な道路は大渋滞になっていた。

 台風本体は福島県沖の海上に抜けていたので、水の里にはそれほど被害はないだろうと予測はついたのだが、いかんせん関東を抜けるのに相当な時間を有するので、それだけが頭を悩ます原因であった。

 そんな矢先、午後2時ころになると圏央道の通行止め区間が解除され、東北道まで行けることが判明した。もちろん渋滞区間はあるのだが、それも許容範囲内であったので、すぐさま家を出発した。

 運よく、圏央道に乗るまでも、そして乗ってからもストレスを感じることが無く、首都圏を抜けることが出来た。この時点までに入って来ていた衝撃的な被害状況は、配達ルートである鎌倉と逗子をつなぐ小坪トンネルが、土砂崩れの影響で通行止めになっていたのと、伸や進がお世話になった本牧海釣り施設が崩壊してしまい、当面かなりの期間営業停止に追い込まれてしまったことであった。

 水の里に行ってしまうと、世間の情報はシャットダウンする。だから、まさか水の里から自宅に帰る時になっても、千葉の広い地域で停電したままになっているなんて思いもしなかった。

 無残にもなぎ倒された電柱の数々。これを記している時点でも、いまだ停電が続いている状況にも、あれでは仕方がないなと思わされる惨状であった。

 そんな矢先、また不穏な雲の動きが太平洋上に現れ始めている。昔では考えられない様なところで次々と発生する台風。おそらく、海流の変化ともなう海水温の上昇が多分に影響されているのだろう。サンマが不漁なのも仕方のないことか。 

 近年、あれだけ秋に釣れていたサバが釣れなくなり出していたのは、こうした現状を現す予兆だったのかもしれない。そのサバを釣っていた本牧海釣り施設の渡桟橋大崩落。自然を前にしては為すすべがないのはわかっているが、それにしても気持ちが沈んでしまう。

 水の里を離れる直前、東北釣堀苑の若旦那・とも君が色々なシメジ類を採って山を降りてきた。まだまだ残暑が厳しい水の里であるが、ようやくキノコシーズンが開幕のようである。


 「 美尻トレーニング 」

マナ 

7月4日から、7月16日までオーストリアにハイキングに行っていた。 

戻って、7月20日の午前中から左手が痺れて感覚がなくなった。そのうち治るだろうとタカをくくっていたら、どっこいそのままで今日に至っている。指に力も入らない。嘘やろーって叫びたい。

はじめは脳や筋肉の病気も疑われたが、橈骨(とうこつ)神経麻痺ということにおさまった。

神経の圧迫か、冷えとかでなるそうだけど、思い当たることがない。いつ治るかもわからないらしい。

私は寿司を作る仕事をしているので、まったく仕事にならない。 旅行で長期休んで、7月22日に出勤したものの早々に退場になって病院に行った。それから出勤できずにいる。9月末まで待ってくれているのはありがたいけど、これ以上迷惑をかけるのは忍びない。

もう、クリーニングしたユニフォームを返しに行こう。

利き手でなかったのでよかった。左手の白い樹脂製のギブスを見てしみじみと思う。

生活全般がしづらい。左手で押さえられないので、包丁を使うことができない。料理用ハサミで何でも切っている。そうめんを食べる時、ぶつ切りのネギを入れる風情の無さに嘆く。 風情の無さついでに言うけど、トイレに行くときの下着の上げ下げにも苦労している。 

テレビで左手のピアニストが話題になっていたので「私もピアノ習おっかなー」とひとりごとを漏らしたら、息子が「ようそんな能天気でおれるな」と冷たい目で見る。しゃーないやん、どうしようもないやん。 6月から、心身の大掃除が始まっていると思っている。


6月に友人がランチバイキングの店を開いて、私も手伝ったものの3週間で友人がダウンして閉店。7月に入ってからこの状態だ。 

リハビリに通いながら、とろとろと生活にかかわることをしている。なのに、思いのほか時間にゆとりがなく、焦ることが多い。私は毎日いったい何をしているのだろうと思ってしまう。集中力がないせいもあるだろう。目的を失くしてしまったので、優先順位をつける必要がなくなってしまったのかな。 

いろいろ検査してわかったことだけど、58歳なのに骨密度が70歳代後半だという。原因はわかっている、乳がん手術後の抗ホルモン剤を10年近く飲んでいたからだ。骨粗しょう症の予防治療もしていかないと、えらいことになるらしい。 

そんな中、リハビリも含め筋トレが必要になってきた。ずっと録画して溜めていた番組を順番に観ていると「美尻トレーナー」岡部友さんの番組があった。人柄もメソッドも好感が持てた。 

「これやっ」と思った。岡部さんの本「筋トレが折れない私を作る!」を一気に読んで、ムック本「美尻バンドトレーニング」(特製美尻バンド付き)を注文した。ピンクのゴムベルトを使ってトレーニングするみたいだ。今日、配送されることになっている。 

私は、お尻が扁平で首もストレートネックなので、腰痛肩こりも改善されると思う。 

うれしい副産物である美尻も手に入るのだ。この歳で白いTシャツとジーンズで近所以外を歩けるなんて憧れだ。今井美樹や村上リカコの姿が浮かんでくる。うれしくなってくる。

 取りあえずの次の目標は、美尻でいこう。