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ネットでは見えないものが現場にはある。

2018.01.13 04:57

ネットニュースで見た出来事が翌日新聞に掲載していると新聞の価値は?と思う今日この頃。新聞ならではのものは?と考えると僕が仕事をしているカタログ通販も同じだと。。。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


今やスマホやパソコンで多くの事が調べられる。家や会社に居ながら簡単に。

会社のデスクに座ってパソコンで売上の通販実績を見ることができる。カタログ紙面もシステムで参照できるのでどういう紙面なのかも確認できる。便利になったものだ。

入社当時は、実際のカタログ紙面をひっぱり出して実績表と一緒に見ないとわからなかった。

でも、これは便利な面もありが、見えない点も多い。そして重要なコトを見落とすこともある。

まずは、実際のカタログの大きさがわからない。モニターの画面上でのことなのであくまでも想像の範囲。これが”落とし穴”になる。

実際の紙面の大きさがわからないとお客さん視点にたって判断ができなく見誤ることがある。想像したより実際は小さくて見にくかったり、逆に大きすぎてスペースのムダで、そんなスペースがあるなら追加情報も入れられるし、別の商品を掲載できるかもしれない。

画面では実際の紙質が分からないので実際の色がどうなっているかも全く違うこともある。

そういう点でははやり「現場」である実物の確認が大切だ。


これは、リアル店舗でも同様のことが言える。数字だけでの判断はキケンであり、やはり現場での確認や検証が大切なのだ。デスクの上では見えないものが多い。

昨日は部署の新年会だった。幹事は新卒の新人が行った。お店は会社近くにある新しいお店だ。お店に入り、通されたテーブルは仕切りのある簡易個室のテーブル。ひとつ難点があり狭くて移動ができない。長椅子タイプでテーブルとの幅も狭く、背中は壁になっている。大人数での場合、特に懇親会という場ではいろんな人と話したい。それができないお店だった。その新卒は上司から「こういうのも経験だ。実際お店に来て見ないとな。」とやんわり言われた。

ネットでお店の内観も確認できるがそれはあくまでも雰囲気程度。やっぱり現場での情報には敵わない。


いつも持っているスマホがあればいつでもいろんな情報が手に入る。それは確かに便利だ。でも、それがどれだけの情報なのかを常に認識しておかないと見誤る。

現場ではないと見えないものがあるんだという認識を。

そして、時には現場に行って情報を得るという行動を。

こんな環境だから、現場へ行くことがとっても重要になる。


ここ最近、眼がおかしくなってきて眼科に今日行ってきた。

いろいろ検査をしてもらった結果、加齢による飛蚊症と老眼によるかすみだと。。。


見えていたものがいきなり見えなくなる。

これはちょっと怖いなと痛感した。


ネットの情報ばかり見ているとスマホ老眼になる。

それは、自分の眼もそして視点や思考も。。。