自己との対話
内観応用瞑想 ~被害者意識からの解放~
1.不満に思っていること Ⅱ.後悔していることを内省に付け加えることをお勧めします。奥深い自分が何を望んでいたか=真実の願いを知るためです。
現実は意識の現れです。現実から意識を観ることのお勧めです。
一頃「少女パレアナの幸せ探しゲーム」が 注目されました。これは幸せの青い鳥探しの「チルチル・ミチル」に通じるものがあり「幸せは自分の内側にあるもの」「幸・不幸は自分の選択次第」的な「知足」の幸せ観と言えるのかもしれません。
応用瞑想は 起きて欲しくなかったこと、望まなかったことも「実は自分が望んだことだった」と気づくまで 続けることが大事です。
自分が自分の人生の主人公だと実感する瞑想かもしれません。
それは自分の人生脚本を観、書き直すことにも通じます。このようにして自然にわき起こる感謝はセルフエスティムを高め、全てへの畏敬の念を育む力となります。
自然にわき出る感謝は泉となり感謝の波紋を広げ続けることでしょう。
内観応用瞑想を深めるためのヒント ~リセット~
内省の問いかけ(ヒント) 自分を責める道具にしないでください。
不満に思っていること、後悔していることを 時代と対象を区切ってアルバムをめくるように ただ観ていく。
今を制限している不満、後悔している体験を一つ選ぶ。
その体験を思い浮かべた時の体の感覚は?類似した体験、原初体験は?その結末は?
その経験から学んだことは?メリットがあるとしたら?本当はどうあって欲しかったか。
自分はどうする必要があったか。何を恐れているのか?願いが叶えばどんな最悪な事態が起きるのか?願いがかなった自分を思い浮かべた時の体の感覚は?
根底となっている価値観、思考パターンは?誰かへの願いや期待との関係は?
遺伝子レベル (先祖)家族で同じ傾向のあるものはいないか?
歴史的レベル(過去生)カルマとの関係。
アロアー(ありのままでいいよ。かけがえのない大事な存在だよ。愛しています。よく頑張ってきたね。ありがとうetc.)
真実の願いを観る
願いの実現のため 今できるスモールステップを決める
「起きて欲しくなかったこと、望まなかったこと」の出版社からの紹介文
●「嫌なこと」を書きだすだけで、あなたの「嫌なこと」がみるみる消えていく!
●ストレスや怒りもなくなり、仕事も人生もうまくいく一番簡単な成功法則、それが「嫌なことノート」です。
●松下幸之助も、ユニクロも、 牛角も、トヨタも、実は「嫌なこと」を経営に活用していました!ある調査によると、若手サラリーマンの職場でのストレスの原因の第1位は、「言うことがコロコロ変わる上司」だそうです。
また、ベスト10の中にはほかに、「反論を許さないワンマン上司」 「自分の意見をまったく聞いてくれない上司」「仕事ができない上司」など、上司に対することが5つも含まれています。
ストレスのタネはほかにもたくさんあります。
「相談に乗ってほしくて声をかけたのに、自慢話ばかりする同僚」「何回言っても、同じことを聞き返してくる部下」 「毎回、毎回、名刺の束から電話番号を探している自分」
「移動中の電車の中で隣り合わせになった人のイヤホンから漏れてきた音」 1日の中には、ストレスの元になる「嫌だなあ」「困ったなあ」「不便だなあ」と 感じる嫌なことはいくらでも転がっています。
「嫌なこと」は存在する。 でも嫌なことは何より嫌! だから、「嫌なこと」とうまく付き合うことがとても大切です。
「嫌なことノート」は、 あなたが遭遇したり、感じたりした 「嫌なこと」を毎日書き続けていくだけのノート術です。
その日あった嫌なことをまず書き、それに対する対策を書く。 たったそれだけで、 嘘のように、ネガティブな感情とうまく付き合えるようになる 魔法のノートです。
感謝は幸せのおすそわけ ハートビーイング
ライフスキルプログラムの一つに「ハートビーイング」があります。
そのプログラムの最初に言われて嬉しかった言葉を グループごとに書き出してもらいます。いつも断トツが「ありがとうです!!」
アンナスイル・ワークショップ
アンナスイルのワークショップに参加したことがあります。プログラムの最後に 参加者全員が輪になり メンバーひとりひとりが順に 参加者全員に心をこめて「ありがとう」
を伝えるエクササイズがありました。 愛と体験に包まれた時でした。
ホ・オポノポノ
ミクシィコミュニティ:ホ・オポノポノ研究会抜粋
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3572358
ネイティブハワイアンの伝統的な「問題解決」法、ホ・オポノポノ。これを、ハワイ伝統医療のスペシャリストで「ハワイの人間州宝」(1983)故モナ・ナラマク・シメオナ女史が現代社会で活用できるようアレンジし、イハレアカラ・ヒューレン博士が全世界に広めているのが
「セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノ(SITH)」です。
まず、世の中に起きてくる問題とは、すべて自分の潜在意識の記憶の再生に起因するということを博士は説きます。
そして、それは自分の潜在意識の記憶を修正することによって解決するのだと説くのです。
しかも、他人に起きてくる問題さえもそれを体験する自分の記憶を修正することによって解決できると言うのです。
そして、その方法とは「ごめんない」「許してください」「ありがとうございます」「愛しています」の4つの言葉をただ繰り返して言うだけなのです。
この言葉によって、われわれの記憶は清められ、ゼロの状態(神聖なる存在)に限りなく近づいていきます。そして、それが数々の奇蹟を生むのです。
釈迦が2500年前に悟った「色即是空」「空即是色」を、誰もがすぐに体験し、実践できるのが“ホ・オポノポノ”だと言っても過言ではありません。
ワンネスの感覚に含まれる 微妙なエゴのイメージを 「土砂降りの大雨の中で 葉っぱを傘のように さしているカエル」と表現され 大納得をした体験があります。
写真を見て どの蛙が幸せでしょう?誰の目から観て??
自分が幸せを選びとった時= 世界が幸せになる=幸せが立ち現われる=幸せが存在する=幸せが呼び出されるのかもしれません。
これもシンクロニシティと呼ぶのでしょうか?
波動共鳴と呼ぶのでしょうか・「どの蛙も幸せ」という意味です。
娘が小学一年生になった時の はじめての母親参観日。母親を紹介する授業でした。
事もあろうに「母の顔は鬼の顔」です。曰く「怒ると鬼のように怖いから!」
尋ねずには居れません「お母さんに叱られているときどんな気持ち?」
「早く終わってくれないかな」「嵐が終わるのを待つている」と言われてしまいました。
そのうえ殺し文句は「お母さん空よりも大好きなのに」です。
怒りは できれば感じない方がよいのかもしれません。しかし怒りは自然な感情です。
自分を守る力にもなるし行動を起こす力にもなります。
ただコントロールが困難な激しい感情になることがあるため(極度の怒りは茫然自失、記憶喪失、 発狂につながることさえあります)怒りとの付き合い方を学ぶことは大切です。
怒りは我慢すると、身体にたまって、潜在的に有害な影響 を及ぼします。
また怒りを適切に表現するのでなく、ぶつけると暴力そのものになります。
怒リを忍耐力で抑圧するのでなく大事なサインとして受け取り適切に対応するためには 怒りに 即・反応しないでまず鎮めることが大切です。
そうすれば「二次感情といわれる怒り」のきっかけとなった一次感情を知ることが可能となります。
・
例えば 無視をされ 怒るとします。この一事でも様々な一次感情が考えられます。
例えば
*相手の関心を引けない自分にがっかりした。
*拒まれて 寂しい気がした。
*自分が期待したように応答が返ってこなかった・期待外れ(相手は気がつかなかった場合もあります)
*プライドが傷つき、恥をかいた*相手からの攻撃
*自分の存在を無視された
私たちは 相手に勝手な期待をし、期待が叶わなかったことで傷ついてしまいます 。
「お父さんだったらこうあるべきだ」「先生だったらこうあるべきだ」「子どもはこうあるべきだ」……「あるべきだ」の一人相撲をやめて「あって欲しい」という自分の望みを観る
必要があります。
その望みが 相手との生きた関係の中で生まれたものなのか勝手な想念、願いの中から生まれた独りよがりのものなのか観る必要があります。
そうすれば 本当は何を望み、その願いを叶えるため 自分には何ができるのかを考え アイメッセージで相手に伝えることができコミュニケーションが成り立ちます。
アサーショントレーニングを含めた 怒りへの対応方法のワークショップを 企画したりもしますが それらは私の監修した「ライフスキル」のテキストで紹介しています。
こども向けのカリキュラムと クラスでの実践報告がセットになったものです。
このテキストは成人教育にもそのまま使われています。
ここでは 怒りの感情(マイナス感情)のリリース方法をご紹介したいと思います。
*脳は一度にひとつの感情しか処理できないこと
*脳にはイメージ体験も 実体験も同じ情報効果を持つということ
*脳内タイムラインがあるという3点が前提です。
リリース法には
1.消したい体験を消しゴム消す
2.パソコンに入力しデリーとキーで消去する
3.シャワーで洗い流す
4.炎で燃焼
などいろいろありますが 私が特にお薦めしたいのは金色のバラで光に戻す方法です。
「金色のバラ」:リリース手順
1.目の前に金色のバラをイメージします。
2.そのバラに消し去りたい体験の全てを入れます。
3.イメージで十分入れることができたら 瞬時に吹き消します。
(花弁が光に戻っていくイメージ)脳は瞬時に切り替えるほど効果的です。3回繰り返します。