書肆翠

余韻

2022.06.20 01:00

今月も緩やかな心地よい二日間でした。


貸し部屋さんで古本屋を始めて半年、

いろんなことがあったなぁ…と思い返し、


するとなぜか書店員時代の思い出がよみがえり、するすると記憶の糸を辿ると、昔の友人や愛した人のこと、幼少期のこと、走馬灯的で、どうしたの私、死んじゃうの、なんて不思議な気持ちに。


いま自分が人生の岐路にいるからでしょうか。


明日は夏至、

短夜の余韻。



今日の読書

カズオ・イシグロ『日の名残り』