エウレカ!
Eureka(エウレカ)はギリシャ語に由来する感嘆詞で、何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われる。古代ギリシアの数学者・発明者であるアルキメデスが叫んだとされる言葉である。―Wikipediaよりー
・・・また、訳分かんないこと始めたなこいつと恐らく殆どの皆さんが思われたことでしょう。そのご感想はご尤もですが、一応私の中ではスピンオフと繋がっているのですw
ええ、今回の記事も勿論スピンオフの話題なのでございます。
というか、今の私には、スピンオフに関すること以外で、ブログを更新する動機なんて一切ないわ~というくらい
剣望くんが主役
の新シリーズ開始というのは一大事件なのでございます・・・というか、剣望ファンの方なら皆同じ気持ちよね???!!!
あ、すみません、正確には、剣望くんとハーのコンビが主役なの(だろう)ですが・・・
で、その剣望くんとハーのコンビ。
浮かれまくってる私にとっての唯一の躓きの石、英語で言うとstumbling blockはこれです。
言うまでもなく、私自身は、剣望ファンであるとともに、バリバリの小鉄&狭霧派。その上、剣望くんは別格として、やじきたで好きなキャラの順位ではキタさん、小鉄の順、ハーは10位まで下ってみても全く見当たらない・・・どころか、以前にもこのブログではっきり書いたことがありますが、
超苦手
なタイプのキャラの代表格がハーディ・レニアートンさんなのでございます・・・w
しかし、やじきたワールドの神(作者様)が、この二人を主役コンビに新たなシリーズを始めると選択されたのなら、一読者にすぎない下界の人間はただ神のご意向に従うしかない。
そんな訳で、目下の私の課題は、自分の趣味嗜好とスピンオフの主役コンビとの間でいかに折り合いを付けるかなのでした。
それで、コンビコンビコンビ~とお経のように唱えつつあれこれ頭を捻って思いついたのがアルキメデス。
やじきたワールドにおいて、やじきたCは不動の主役コンビ。だけど、その他のキャラ同士でもコンビの組み合わせを色々楽しめるのがやじきた。
私の場合は、小鉄&狭霧ですが、雪也&小鉄推しの方も当然いらっしゃるし、剣望くん&長柄の主従コンビが一推しな方もいらっしゃるでしょう。
そして、他のどの組み合わせでもないそのコンビが自分にとって特別となるに当たって、核となる何かを原作に見いだした瞬間があったのではないか・・・そう、アルキメデスが「エウレカ!」と叫んで風呂から飛び出し、己の発見を共有するべく街を駈けたのと同じように。
要するに、ハーと剣望くんのコンビにも、そういう“核”を原作の中に見つければよいのよ~という結論に達し、原作の二人のシーンを思い起こしてみたところ。
意外とあっさり見つかりましたw
どこかというと、用心棒編又又でのシーン。やじさん達のアパートに一乃介さんと真吾さんが泊まったと誤解したハーが、余計なお世話の忠告をしにわざわざ学校までやじさんに会いに行くエピソード。互いの気持ちに気が付いていないのは当人同士ばかりなり・・・の、二人のやりとりから、ハーのやじさんへの気持ちに気が付いて、彼の意外な可愛らしさに一人赤面している剣望くん。実年齢以上に見た目年齢が遙かに年上に見えるハーを可愛いと思っている剣望くんの様子がさらに上を行く可愛さで、剣望くんの多面体の魅力は重々承知していたけれど、それまでのどの剣望くんとも違う未知の魅力に溢れた一面が描かれていて、ただただ神(作者様)の創造力にひれ伏したくなるシーンでございました~
剣望くんの摩訶不思議ともいいたくなる新たな魅力を引き出してくれたハーへも、帰りの遅い剣望くんを超過保護に心配する姿共々、これはこれで結構コンビとしての魅力があるのかも・・・と予兆めいたものを実は密かに感じておりました。
だから、スピンオフで二人がコンビを組んでもきっと大丈夫!受け入れられるわ!
・・・といいつつ、この先の展開で、剣望くんがハーの敵に捕まるか何かして危険に陥ったとき、長柄が日本に知らせて小鉄がロスまで剣望くんを救いにやってこないかな~と、真っ先に考えてしまう小鉄&狭霧派なのでした(つける薬がないw)