量もそうだが覚え方も大切。
中学2年生がやっぱり不器用な単語の覚え方を
しているので、今日もアドバイスを行います。
以前にも何度かアドバイスをしていますが、
時間が経つとやはり方法が元に戻ったり
してしまうこともあるので。
「単語さ、あんま覚えてないのに
一気に20個も30個も書き取ってテストして
どうするのさ。間違いがいっぱいになって
楽しくないだけだろう?
わざわざ膨大な間違った解答や空欄を残すような
学習方法は根本的に間違ってるんだよ。
こんなのは10個ずつとか5個ずつに区切って
少しずつ書けるようにしてくんだ。
さらに言えば、一つ一つの単語でさえ
区切って覚えていくのがいい。
例えば、performanceなんていう単語は
長いじゃん。per-for-manceとか、切って、
一個一個書けるようになるのが基本だよ。
そうやって長い単語は個別に区切って
音の確認をしながら覚えること。
いいかい、しっかり認識を鍛えるときは、
情報量をできるだけ減らすこと、区切ることを
大切にしていくと良い。驚くくらいに
覚えやすくなるから、今日はもう単語だけでいいから
そんな風にやってやってみて。それだけでも
今日授業受けにきた価値あるから。
そうすれば、家で一人で何かやるときも
英単語だけじゃなくて他のことも覚えるのが
きっと捗るようになってくるからね。」
単語が苦手っていう生徒さんも、
30分もあれば30単語全てのスペリングが
完璧になっていました。
「人の能力はこんなもんじゃないよ。
自分の力をもっと信じていい。
君はもっと出来るようになるよ。」
そうして、生徒たちは90分とか120分とか
英語に没頭して過ごすのでした。
英語をなんとかしたいという気迫にあふれ、
今度の学年末テストではおそらく過去最高の
performanceが出ることでしょう。
最近中学2年生は常に英語に迫力を感じ、
本人たちは思っている以上に
出来るようになってきていると思います。