歴史と自然を辿る
ホテルでモダンな1日を過ごした後は、キャンピングをしながら最南端にあるボニファシオを目指しました。
そこは白い断崖絶壁の上に中世の城塞都市が聳え立つというコルシカ島の中でも屈指の観光スポットです。
コルシカ島ので一番古い街で、断崖絶壁は70メートルだそうです。ワクワクしながら、1時間のボートツアーに参加しました。
海からの旧市街は映画に出てくるような非現実てきな光景でとても圧倒され、船からはメラルドグリーンの色が広がり、海中で泳いでいる魚がはっきり見えました。
アラゴン王の階段(写真上で白い線のように見えます)は最初は船から見たのですが、実際行ってみると、想像以上に急な45度の階段で、足がすくみます。手すりを握って降りて行かないと間違いなく危ないので、誰もが握っている手すりを汚いと思いながらも握って降りていくしかありません。ヘルメットは入り口で貸してくれます。
下った先は平坦で白い外壁を切り抜いた道を海に沿って歩いて行きます。地中海の美しいエメラルドグリーンの色が際立って見えました。
帰りはエレベーター、エスカレータがあるわけがありませんので、また降りてきた階段を上がっていかなくてはいけません。結構きついです。途中で中年のおっちゃんがはしゃぎながら走って登っていきましたが、笑い事ではありません。
無事に到着し、ヘルメットをアルコールで拭いて終了です。
足が鍛えられた後のジェラートは最高!
ボニファシオの後は、船で海から見た入江にあるビーチに車で行ってみることにしました。
かなり深い入江で車では直接行くことができず、途中まで行って、そこから徒歩30分で船からみたビーチと同じビーチにたどり着きました。ここで私たちは持参のスノーケルでひと泳ぎ。
次の日はコルシカ島の心臓部分の山中のハイキングを綴ります。