YAMAHA DT-1
バイクでは初めての記事になります。
DAX HONDAとどちらにするか迷ったのですが、こちらにしました。DAXは次回にご紹介することにします。
DT-1、トレールバイクの先駆的モデルです。開発の発端となったのは、1960年代のアメリカの若者たちの間でオフロード走行が流行し、当時ヤマハの米国における販売会社だったYIC(ヤマハインターナショナルコーポレーション)がオンロードでもオフロードでも走れる”トレールモデル”を要望したことからだったとヤマハのホームページに記されています。
それまでオンロードモデルベースのスクランブラーしかなかった時代に登場したDT-1は、アメリカでも日本国内でも爆発的に売れたようです。
60年代のデザインに共通する無駄の省かれたシンプルなデザインで、今でも十分通用するものだと思います。
発売から50年を経過し、現存する個体も少なく、今では高値で売買されているようです。
ヤマハさんが当時のまま再販してくれたら、ぜひ欲しい1台ですね。
今、DT-1を普段使いすれば、相当お洒落でカッコいいと思います。
DT-1をモトクロス仕様にモディファイするとこれまたカッコいいんですね、ヤマハ初の単気筒ファクトリーモトクロッサー「YX26」が開発のベースにあったようなので当然と言えば、当然でしょうか!?
ちなみに当時のヤマハ車のネーミングにもアルファベットが使われていますが、Hは90cc、Aは125cc、Cは175cc、Dは250cc、Rは350ccというように排気量で使い分けていました。
だから、DT-1は、250cc、弟分のAT-1は、125ccということになります。
初期モデルでは、ウインカーも装備されてなく、ワイルドなものだったようです。
こちらの方がよりシンプルで私の好みです!